私にチャンスを与えてくれた“アナ学”のオーディション。
「映画の仕事は、台本をもらう時点でドキドキするし、“どうやろうかな?”って考えるのが楽しいです。プロの現場には、独特の緊張感がありました」
そう語るのは、『聖家族』で映画初出演を果たしたタレントの谷本安衣さん。この世界にデビューしたキッカケは、東放学園が主催する『星誕オーディション』。在学中にCM出演などもすでに経験していた谷本さんだが、当時はまだ将来の方向性を決めかねていたとか。
「オーディションで面接した事務所の方から“うちは舞台も映像も、モデルの仕事もあるから、やってみてから決めていけば?”っていわれたんです。だから、映像の世界へ行きたいと思ったのは、事務所に入ってからですね」
マンガ・アニメを実写化したドラマ『魔法先生ネギま!』では、那波千鶴役を熱演。ファンにはおなじみのキャラクターに新たな魅力を吹き込んだ。
「アニメで千鶴を演じている声優さんにもお会いする機会があって。千鶴は自分ひとりの役じゃないと思うと、不思議な感じでした。ドラマの撮影だけでなく、歌や写真集、トレーディングカードのモデルなど、貴重な経験ができましたね」
『ちふれ化粧品』のCMでは、ドラマとは違う仕事の魅力も感じた。
「CMは、その場で映像をチェックできるので客観的に自分の演技を見られます。短い撮影時間でどれだけ自分を表現できるかがポイントですね」
オーディションでは人とは違う自分をアピール。
タレントの仕事は、テレビやCMなどの制作サイドから所属事務所にまず連絡が入り、マネージャーから本人に伝えられる。場合によってはオーディションで役を勝ち取らなければならない。
「オーディションではいつも“人とは違うことをしよう”って。私は体がやわらかいので、得意の開脚をしたりして、自分をアピールしています」
仕事をするうえで大切にしているのは、体調管理。海外ロケなどでは、美容面も含め、とくに注意しているとか。
「海外だと病気や日焼けはもちろん、目のクマとかも気をつけてます(笑)」
高校生のころから演技が大好きだったこともあり、今後は女優としての自分をもっと深めていきたいという谷本さん。
「私はやっぱり演技しているときが一番です。CMやドラマはテンションがあがるし、いつもワクワクしながら仕事にのぞんでいます」

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