パフォーマーならではのサービス精神全開の学生時代。
今年の『JAPAN DANCE DELIGHT VOL.16 FINAL』では、ステージに出てきた瞬間、会場の空気を一変させ、突出したカリスマ性と
圧倒的なパフォーマンスで優勝を手にしたダンスチーム、フォーマーアクション。
「本当にうれしかったですね。3回目の挑戦で今回はいろんな意味で思い入れが強かったので…」
そう語るのは、メンバーのひとりであるISHIさん。ダンスとの出会いは、高校生のときに見たテレビのダンス番組だった。その衝撃は強烈だったという。
「毎週テレビにかじりつくように見て、見よう見まねでひとりで踊っていました」
そして高校卒業後、本気でダンスをやるために東京へ。東放学園/東京アナウンス学院に入学し、ダンス三昧の生活が始った。だが、学校では別な意味で目立っていたとか。
「とにかく学校行事のたびに脱いでましたから、みんなからは“裸になる人”という印象が強いんじゃないかな(笑)」
とパフォーマーゆえのハジケた一面も。その一方で、ダンスへの熱も急上昇。放課後は新宿高層ビル街の一角で深夜まで黙々と練習する日々が続いた。そこで知り合ったのがフォーマーアクションのメンバーたちだ。そこからはさらに深くダンスの世界にのめり込んでいく。
すべてを賭けた挑戦で念願のDELIGHTのタイトルを手に。
そんなダンス一色の生活を送るISHIさんに突如病魔が襲う。感覚障害や運動麻痺を起こす難病だった。
「もちろん驚きましたが、それだけに、3回目の挑戦だった『JAPAN DANCE DELIGHT』で優勝することにすべてを賭けました。
メンバーのふたりにその気持ちを伝えたら、一緒に全身全霊を賭けて挑もうということになって…うれしかったですね」
振り付けや構成について、メンバーとのコミュニケーションを密に取り、毎日深夜までの練習に加え、初めて合宿も決行、とにかく文句のつけようがないくらい練習したという。 結果は、見事に優勝。名実ともにトップダンサーの仲間入りを果たした。
「オレはメンバーに恵まれていると思います。ふたりは、テクニックだけでなく、パフォーマーとしてのカリスマ性もあります。 なによりダンスに対する思いが熱いヤツラです。もちろん、バトルというシステムもあるから、ダンスはひとりでもやっていけるけど、 チームで作りあげていく楽しさは、また格別なんです。いい仲間との出会いはダンスの魅力を何倍にもしてくれるんですね」
[JAPAN DANCE DELIGHT VOL.16]

2009年に行われた世界最大のストリートダンスコンテスト『JAPAN DANCE DELIGHT VOL.16』の模様を完全収録した2枚組。 MADOKA、KITE、ISHIからなる優勝チーム、フォーマーアクションの圧巻のパフォーマンスを余すところなく収録。そのほか練習風景や大会当日のバックステージの様子など貴重映像がギッシリ。
DVD[JAPAN DANCE DELIGHT VOL.16]
発売・販売元:ADHIP
ADH-DV049 5800円(税込)

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