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エンタのつくりかた

音楽CDができるまで

アーティストのイメージとこだわりをカタチにする“CD”。 1枚の作品が店頭に並び、人々の耳に届くまでには、あらゆるスタッフの努力がある。 レコーディングからプロモーションまで、そのプロセスを探ってみよう!

登場人物紹介


  • アーティスト発掘

    レコード会社やプロダクション、コンサートプロモーターらが新たなアーティストを発掘。新人発掘には、ライブでのスカウトやオーディション、デモテープの持ち込みなど、様々なアプローチがある。

  • オケ録り

    ドラム、ギター、ベースなど、ヴォーカル以外の各楽器の音をそれぞれレコーディング。ときにはライブ感を出すために“一発録り”という手法ですべてのパートを一度に録音することも。かつてはテープ録音が主流だったが、現在はPro Toolsなどのコンピューターのレコーディングシステムを使うのが主流。

  • ヴォーカルダビング

    録音されたオケをプレイバックしながら、ヴォーカルをレコーディング。コーラスの録音などもこの工程で行う。楽曲のイメージや完成度がほぼ固まるため、ピッチやリズム、歌いまわしひとつにもこだわって、作業を進めて行く。

  • ジャケット・販促物制作

    アートディレクターが中心となって、ジャケットや歌詞カード、パッケージの仕様などのデザインを決定。フライヤーなど販促物のデザインもここで行う。ジャケットが写真の場合はスタジオやロケ地を押さえて撮影も行う。これらはレコーディングに並行して行われる。

    • CDプレス

      マスターから作られたスタンパーによってCDをプレス。CDは印刷されたジャケット、歌詞カードなどとともにCDケースに収められパッケージされ、CDが完成!

    • CD完成
  • コンセプト会議

    各分野の制作担当者が集まって会議を行い、どのようなCDを制作するのかという企画を決定。アーティストを活かす制作・宣伝展開を考えていく。またスタッフの人選やCDが発売されるまでのスケジュールもここで組まれる。

  • 曲作り

    コンセプトに相応しい作詞・作曲家に楽曲制作を依頼。カバー曲などの場合は、この時点で著作権確認を行う。楽曲が完成するとイメージに合った編曲をアレンジャーに依頼。アーティストがバンドで自ら曲作りする場合は念入りなリハーサルを行って曲を練り上げる。

  • ミックスダウン

    別々に録音した各楽器やヴォーカルの音質や音量など、全体のバランスを調整。ここで各楽器のパートを取り直す場合もある。楽曲のイメージに合わせて、曲ごとに違うミキサーを起用したり、リミックスエンジニアに違うバージョンの制作を依頼することもある。

  • マスタリング

    ミックスダウンした楽曲を最終的に整える作業。それぞれの楽曲で微妙に異なる音質や音量を調整し、曲間のタイミングなどもここで決定する。こうして全曲が入ったマスターが完成。

  • プロモーション/営業活動

    ミュージックビデオの放映をはじめ、テレビ・ラジオ番組へのアーティストの出演、雑誌への掲載など、あらゆるメディアへ働きかけて宣伝を行う。一方、営業担当スタッフはCDショップなどに出向き、セールス活動を展開。さらにインターネットや携帯電話を利用した音楽配信も重要視して、プロモーションを行っていくのだ!

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