小説創作科の卒業生・夏川苗子さん(20年度卒)の小説『コトセの言技指導 〜折鶴にのせた言の葉〜』が1月8日、新紀元社より発売になりました。
本作は、夏川さんが小説創作科在学中に応募した「学内プロットコンペ」のプロットをもとに執筆した小説です。
夏川さんのデビュー作を、ぜひ書店サイトなどでチェックしてくださいね!
※「学内プロットコンペ」は、小説創作科が学生作品の出版・書籍化のバックアップするため、本科の在校生を対象に実施しているプロジェクト。コンペを通過した作品は、本科講師の榎本秋先生および榎本事務所サポートのもと、ブラッシュアップを経て、長編小説として出版・書籍化をめざします。
『コトセの言技指導 〜折鶴にのせた言の葉〜』
著者:夏川 苗子
監修者:榎本 秋
イラスト:Dd
ページ数:264p
出版社:新紀元社
定価:1000円(税込)
ISBNコード:978-4-7753-1966-6
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言技――言葉を紡ぐことで起きる不思議な力。大樹『コエノ樹』が言技集を生み出すことによってもたらされるものである。そのコエノ樹が枯れ始めており、このままでは言技が消失してしまうことがわかった。コエノ樹を救えるのはとある少女が使える言技だけ。言技に詳しい図書館司書のツムギは、コノエ樹護衛隊長で幼馴染のカイから少女への言技指導を依頼される。しかし、少女ツムギは大の言技嫌いで指導を拒否しており……。
イラストは、「Fate / Grand Order」「白猫プロジェクト」「あやかしランブル!」などのキャラクターデザイン・イラストで活躍のDd
著者・夏川さんのコメント
「小説創作科1年生のときに応募した“学内プロットコンペ”。少し時間がかかりましたが、なんとかここまでたどり着きました。本作でこだわったのは、“主人公とヒロインが成長していく姿”。授業課題とは違い、自由に小説を書けることが本当に楽しかったです!」