3/21(日)・22(月)の2日間、東放学園映画専門学校STUDIO Deeにて、放送技術科・音響技術科・音響芸術科の1年生を対象に「ライブ映像制作ゼミ(LEDビジョン技術・演出ゼミ)」を実施しました。
いまやライブの演出には欠かせない“LEDディスプレイを使った映像演出”について、講義と実技、バンドを招いたライブ本番をとおして実践的に学んでいく短期集中講座です。
1日目は、LEDビジョンついての基礎講座からスタート。(株)映像センターの下平和弘さんによる講義にて、LEDビジョンの仕組みを理解していきました。実技では、STUDIO Deeのステージ上にLEDスクリーンを設営し、映像システムも構築していきました。
2日目は、前日仕込んだシステムを使って、3ピースバンド・COCOROを迎えたライブの映像演出を体験。ライブパフォーマンスを放送技術科がカメラで撮影し、アニメーション映像科が事前に制作したモーショングラフィックスを送出、それらを音響技術科・音響芸術科がスイッチングして、LEDスクリーンに映し出していきました。
アニメーション映像科によるCG制作の様子はこちら
アーティストによるライブパフォーマンスと音響、照明に、LEDスクリーンによる映像が加わった最新の映像演出について実践的に学ぶことができました。
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「LEDビジョン技術・演出ゼミ」では、STUDIO Deeに240インチのスクリーンを設営。ライブ演出を実践しました。
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ステージ上のバンドライブ演奏をカメラで撮影。
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複数台のカメラで撮影された映像をスイッチング。
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アニメーション映像科が制作したモーショングラフィックス(CG)を送出。
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4台のカメラで撮影しました。
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カメラ映像とCGをスイッチングして、LEDスクリーンに映し出します。
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バンドのライブ演奏にあわせて操作します。