10月19日(火)、音響技術科の「業界特別講座」に、(株)ブル 代表取締役社長の小髙康太郎さん(本校卒業生)が来校されました。
「業界特別講座」は、音楽・放送業界で活躍する方をゲストに迎え、現場での多くの経験を伺い、就職や進路についての考えを深めるための授業。学生は教室で受講か、オンラインで受講かを選択することができます。
今回来校された小髙さんは、ドラマの音声として数々の人気作品に携わり、今話題の『日本沈没-希望のひと-』も担当されています。
授業では、昨今のテレビ業界の労働環境について触れながら、MAやテレビ音声、音響効果、選曲などテレビに関わる音の仕事について具体的に説明していただきました。また、効果音・セリフ・音楽を付加したオンエア映像とそれぞれを抜いた映像を見比べて、音楽や音がどのように映像に影響を与えるか、詳しくお話しいただきました。
多岐に渡るテレビの音の仕事について一つひとつを知る貴重な機会になりました。小髙さん、ありがとうございました!
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(株)ブル 代表取締役社長 小髙康太郎さん(本校卒業生)
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テレビに関わる音の仕事についてご説明いただきました