1月11日(火)、音響技術科の「業界特別講座」に東映デジタルセンターよりサウンドエンジニアの畠山宗之さん(本校卒業生)が来校されました。東映デジタルセンターとは『相棒』シリーズ、『仮面ライダー』シリーズなど数多くの映像作品を制作している東映(株)が東映東京撮影所内に設立したポストプロダクション棟。数多くの良質な映像作品がここで作られています。
今回来校された畠山さんは、劇場版『銀河鉄道999』『さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-』ドルビーシネマ版(1/14より順次公開)にて音響(ドルビーアトモス:立体音響技術)をご担当されています。授業では、「映画製作に携わる音響技術者」をテーマに映像作品における音源の三要素である「セリフ」「音楽」「効果音」のカテゴリーごとに職種とそれぞれの具体的な仕事内容について現場でのエピソードとともに詳しくご説明いただきました。また、東映デジタルセンターで行われている業務についても映画製作の流れに沿ってお話しいただきました。
映画に関わるたくさんの音の仕事の一つひとつがどのように作品に関わっているかについて学ぶ貴重な機会になりました。畠山さん、ありがとうございました!
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東映デジタルセンターよりサウンドエンジニア・畠山宗之さんが来校されました
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音響技術科の「業界特別講座」は教室で受講か、オンラインで受講かを選択することができます
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学生の質問にもお答えいただきました