「クールジャパン」に代表されるように日本のエンターテインメントは世界に認められた大きな産業です。一見チャラチャラした世界に思われがちですが、そこに従事する人たちはいたって真剣に取り組み、最先端のエンターテインメントを作り上げています。私ども東放学園では、そんな素晴らしいエンターテインメント業界の次代の担い手を全身全霊で育成しています。お子さまのやりたい気持ち、子どものころからの夢をぜひ応援してあげてください。東放学園も全職員一丸となってバックアップしていきます。
お知らせ
東放学園は、文部科学省「高等教育の修学支援新制度」の対象校です。
2020年4月からスタートした本制度は、経済的な理由で進学が困難な学生を、学費(入学金・授業料)の減免と、返還の必要のない給付型奨学金で支援する国の制度です。本制度による支援を受けるには、日本学生支援機構(JASSO)の給付奨学金に申請し、採用される必要があります。
詳細はこちらTBSの教育事業本部が設立した学校を前身として創設した東放学園。テレビ・ラジオ・映画・アニメ・声優・コンサート・音楽・芸能の世界で活躍できるプロを育成しています。“エンターテインメントの現場から生まれた学校”ならではの教育ノウハウと就職・デビューサポートが充実。ここで学ぶことが、プロへの近道です!
▲1972年当時の東放学園
学校法人東放学園は修業年限や授業時間数などの基準を満たした東京都の認可校です。無認可教育施設とは異なり、通学定期券の学生割引や公的奨学金、教育ローンなどを利用することができます。また卒業時に「専門士」の称号が付与され、公務員の採用試験やさまざまな国家試験の受験資格なども短大卒とほぼ同等の扱いになります。また大学への編入学の受験も認められています(編入は各大学の基準に準拠)。
専門学校と無認可教育施設の違い
学校名 | 専門学校(東放学園) | 無認可教育施設 |
---|---|---|
通学定期 | 学生割引適用 | 学生割引なし |
公的奨学金 | 利用できる | 利用できない |
教育ローン | 利用できる | 利用できない |
国民年金保険料 | 申請により納付猶予 | 納付の義務 |
勤労学生控除(所得控除) | 対象になる | 対象にならない |
卒業後の学歴 | 専門学校 (専修学校専門課程)卒業 |
正式な学歴とは認められない |
「専門士」の称号 | 付与 | なし |
監督庁 | 東京都知事 | なし |
法律 | 学校教育法第124条 | なし |
出典:(公社)東京都専修学校各種学校協会『2023年度 東専各 専門学校オフィシャルガイド』より
東放学園には、各校舎に常駐する就職・デビューアドバイザーのほか、東放学園グループ4校の就職・デビュー総合窓口「東放学園キャリアサポートセンター」を設置しています。本学園の教職員が一丸となって、在校生の就職活動、デビュー活動などを全面的にサポートしています。また、「学内企業説明会」や「就職セミナー」、「劇団・プロダクション養成所説明会」などを定期的に開催。就職&デビュー担当アドバイザーによる個別相談など、さまざまな形でバックアップしています。また、「東放学園キャリアサポートセンター」は卒業後も利用可能です。
東放学園グループでは、東京でのひとり暮らしをお考えの方に、業務提携している(株)共立メンテナンスの学生寮をご案内しています。学生寮には、北は北海道、南は沖縄から上京した学生たちが充実した寮生活を送っています。急病のときの対応や留守時の荷物の受け取り、保護者の方への連絡など、信頼のおける寮長夫妻が毎日の生活をサポート。学校・学科を越えた友だちに出会えるのも、学生寮ならではの魅力です。
毎日の朝食・夕食は、栄養バランスが考えられた手作り料理。朝食は和食・洋食が選べます。
生活に必要な設備が完備。ランドリーは寮内に設置されているから、雨の日や天気の悪い日の洗濯も楽ちん!
学生寮はセキュリティもバッチリ。24時間防犯対策も万全! 常駐の寮長夫妻が病気のときも親身になってくれます。
発声・発音・歌・ダンスなど、騒音を気にせず、防音ルームで練習できます!
※防音ルーム・大画面シアタールームなど、寮により設備が異なります。
東放学園では、本学園独自の奨学制度を設けて、エンターテインメントの世界をめざす方々を学資の面からも積極的にサポートしています。また、日本学生支援機構などの奨学制度や教育ローンもご利用いただけます。
<入学手続時の学費が免除される奨学金>
■東放学園特待奨学生制度(特待生チャレンジ)
■東放学園卒業生子女奨学金制度
■東放学園卒業生・在校生 兄弟姉妹奨学金制度
<入学後に給付または学費が免除される奨学金>
■東放学園特別育英奨学生制度
■TOHO会『夢応援』奨学金制度(2年生対象)
■東放学園奨学金制度(2年生対象)
■日本学生支援機構の奨学金
■東京都育英資金(東京都在住者対象)
■新聞奨学生制度
■国の教育ローン
■オリコ提携教育ローン
詳しくは、「奨学制度・教育ローン」をご覧ください
保護者様の心配、お子様の夢にかける情熱。どちらも今だから話せる本音を語っていただきました。
(親)井上美穂さん
(子)井上眞之介さん(東放学園専門学校 放送芸術科)
東放学園に通うようになってから、
毎日が充実しているように見えます。
眞之介さんは将来、テレビ番組の制作に携わりたいと考えているそうですね?
子:音楽番組のディレクターになりたいと思っています。高校2年生くらいまでは大学で心理学を勉強しようと考えていたんですけど、就職した後のことを考えたらもっと面白いことをしたいなと。もともと音楽が好きで、地上波やCSの音楽番組を観ていたので、その制作に携わりたいと思いました。音楽番組でたまたま「King Gnu」を観て衝撃を受けたとき、やっぱり映像の力は大きいなと思ったんです。
親:何かを制作することに興味があるなんて思っていなかったので、びっくりしましたけど、やりたいことがみつかってよかったという安堵の方が大きかったですね。やりたいことがあるって強みだと思うので。
東放学園を選んだ理由は?
子:志望していた大学に落ちたとき、高校の面談で先生からテレビ業界を考えているなら、東放学園っていう面白いところがあるよと薦められたことを思い出して。浪人するつもりはなかったので、都内だったら一番有名だし、新宿にも下北沢にも行ける立地もいいという正直軽い気持ちで決めました(笑)。実際に入ってみたら、みんな自分よりもしっかりしているし、必死にやらなきゃ置いていかれるぞ、とすぐに気持ちをあらためました。
そんな息子さんの学校生活は心配でしたか?
親:忙しくはしていましたけど、充実しているように見えましたから。心配はありませんでした。東放学園に通うようになってから、高校のときの不満足感が顔に出ていたのがなくなっていったんですよ。満足しているとこういう顔になるんだなって感じていたので、いい学校に違いないと思いました。
子:性格が丸くなったと自分でも思います。授業はグループワークが多く「番組制作演習」では、あまり誰もやりたがらないバラエティ番組の中継ディレクターに志願したんです。大変ではありましたがやりがいもあったし、みんなから頼られることもあって。そういう経験をしたことがなかったのでうれしかったです。
親:いろんな経験を重ねるなかで先生や友だちに揉まれたんでしょうね(笑)。
2年間の学生生活を振り返って、印象に残っているのは、どんなことでしょう?
子:1年生のときの課題で、母の知人の闘病生活を撮影したドキュメンタリー番組を制作したことですね。完成後、その方は亡くなってしまったんですけど、お別れの会で上映していただいたときは、つくってよかったと思いました。
親:映像を残すことには、そういう意味があるんだと私も教えてもらいました。
東放学園に進学を考えている高校生やその親御さんにメッセージをお願いします。
親:うちの息子から感じたことしかお話できませんが、たくさんのことを吸収できる、安心して通わせられる学校だと思います。
(親)中村昌代さん
(子)中村心音さん(専門学校東京アナウンス学院 声優科)
夢を自分自身で叶えられるように、
選択肢をたくさん用意してあげるのが親の役割。
東放学園に入学した経緯を教えてください。
子:中学生のころに「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」というアニメにハマって、声優という仕事を知り、めざすようになりました。それで高校進学のタイミングで東放学園の高等部を候補のひとつとして、母に相談したんです。
親:進路の話し合いをはじめる前から声優になりたいという話は聞いていたので、そのこと自体は応援したい気持ちでした。ただ、将来の選択肢を広げるという意味でも高校は普通科に行った方がいいんじゃない?という話をしたんですよね。
子:母の助言もあって、結局、高校は普通科に進学したんですけど、気持ちは3年間ブレなかった。やっぱり「声優になりたい」という思いを確認できたというか。
親:3年間考えてみて、気持ちが変わっていないようでしたし、自主的に声優になるための努力をしていたので、それなら専門学校もいいかなと思ったんです。
東放学園を選んだ理由は?
子:声優になるというのは簡単なことではないと思うので、オーディションを受けられる機会は多い方がいいなと思って。東放学園には芸能プロダクションの方が見に来る「星誕オーディション」があると知り、それが決め手になりました。あと、体験入学のときに受けた授業が面白かったことと、先輩と先生との距離感が近く感じたこともよかったですね。
親:入学してすぐのころ「学校どう?」と聞いたら、「楽しい!」といってたことが印象的でした。
子:今まではYouTubeを観ながら発声練習をしたり、独学で探り探りやってたんですけど、今は知りたいことを吸収できる授業を受けられる。それに周りは同じ目標を持った人ばかりなので情報交換ができるし、やる気ももらえて、楽しく通ってます。
入学にあたって、お子さんに出した条件はありますか?
親:やるならきっちりやりなさい、ということくらいかな。我が家は学校から遠くて、通学に2時間かかるんです。終電も早いし、最寄り駅からバスなので通うだけでも結構大変だと思いますが、それでも終バスの時間を守って帰ってくるし、授業を休まずに行くから今のところ安心しています。
進路選択を控えた保護者の方にメッセージをお願いします。
親:選択肢をたくさん用意してあげるのが親にできることだと思うので、できるだけいろんな学校を見学して、本人に合う環境をみつけられるといいですよね。子どもが自分で決めたなら、私たち親にできること…たとえば金銭面のサポートはしつつ、好きなようにやりなさい、とあとは見守るのみです(笑)。
関東第一高等学校では進学志望の生徒のうち大半が大学進学を選ぶなか、確かな技術を身につけたいという思いを持った卒業生が東放学園へ入学し、これまでに98 名がプロへの第一歩を踏み出しました。同校で進路指導を担当されている寺島淳一郎先生に、進路選択へのアドバイスをいただきました。
関東第一高等学校 進路指導部長
寺島淳一郎先生
最適な進路先を選ぶために、しっかりと調べたうえで
現実的なアドバイスを。
寺島先生は進路指導の場でどのようなことを意識されていますか?
個別の指導では生徒それぞれの希望や特性に合わせてさまざまな指導をしていますが、全体をとおして伝えているのは「自分のやりたいことをしっかりと考えたうえで進路決定をしてほしい」ということです。昨今、生き方や働き方など多様性を認めるように変化してきていますが、やりたいことが明確な生徒ほど進路選択がシンプル。しっかりと将来を見つめることで、ミスマッチによる退学や就職時の早期離職は減っていくでしょうし、やりがいや人生の充実感も大きくなると思います。
生徒が学校選びに迷っているとき、どんなアドバイスをされていますか?
とにかくたくさん学校を見るように、と伝えています。今は学校のサイトやSNS、オープンキャンパスを通じてより多くの情報を入手できる時代。なかでも体験授業はイメージがわきやすいという生徒が多いですね。しかし進学資金を出すのは保護者。スポンサーが納得してくれなくては資金提供してもらえません。保護者のアドバイスはしっかりと受け止め、よく相談し、理解してもらったうえで、最終的には自分で進路決定をするようアドバイスしています。
今までに数多くの卒業生が東放学園へ入学していますが、東放学園に対し、どんな印象をお持ちですか?
継続して同じ学校に入学しているのは珍しいことです。私は進路部長に着任して以来、かなりの数の大学や専門学校を見学してきました。東放学園さんは、設備・施設面の魅力はもちろん、教職員と生徒の関係性・バランスがとてもよいと思います。授業風景や休み時間の様子を拝見しましたが、互いを尊重しているように感じました。あいさつをしっかりするという教育方針も素晴らしいです。校訓を教員が順守し、そして教える。そのような学校を選択するのは、実はよい学校選びのコツのひとつだと感じます。
これから進路選択をする学生の保護者の方にアドバイスをお願いいたします。
お子さんの夢に対して「現実社会は厳しいから」と自分の感覚で否定したり、理想を押しつけたりするのではなく、夢をバックアップする立場であってほしいですね。とはいえ無関心はもっとよくありません。子どもの情報量は想像以上に少なく、一番のアドバイザーは保護者なのです。まず、保護者が専門学校や業界の概況、職業の将来性などをしっかりと調べたうえで現実的なアドバイスをすることが、お子さんにとって最適な進路先を選択するコツですし、両者の関係も良好に保てるはずです。また、オープンキャンパスにお子さんと参加し、大人の目線で学校を評価することも大切だと思います。進路の話し合いで親子ゲンカをせずに、両者が笑顔で未来を語ることができていれば、進路選びは成功だと思います。
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