本科の最大の特長は、コンサート、演劇、テレビをはじめ、イベント、ミュージカル、アミューズメントパーク、ブライダルなど全ジャンルの照明技術を学べる“照明に特化した学科”ということ。学内のスタジオや外部のライブホールで行う実習授業を中心に、2年かけて幅広いライティング技術を習得することにより、多くの卒業生が希望の照明会社に就職しています。
本校では、最新の調光卓が設置された照明専用スタジオやテレビスタジオを完備しています。ムービングライトやLED照明などの機材も最新のもの。授業時間外も貸出可能なため、現場に出る前にここで照明技術の基礎をしっかり身につけることができます。
そのほかライブ・コンサートホールでアーティスト出演の実習も実施!
実習を行っているおもなホール
仕込図を作成する「Vectorworks」や照明による演出のシミュレーションを行う「L8」は、今や照明のプランニングをするうえで必携のソフト。本科では、仕込図作成のために必要な照明記号の知識やプログラミング技術、ソフトの操作などを基礎から学び、業界で即戦力となる力を養っていきます。
本科の講師陣は、各局のテレビ番組やアーティストのコンサートなどを手がける照明技術会社に所属する現役プロ。第一線で活躍する講師が、自身の経験から得たノウハウとスキルを伝授します。各社には、多くの卒業生も所属しています。
(株)フジ・メディア・テクノロジー
『MUSIC FAIR』などフジテレビ系のテレビ番組・映画・舞台・各種イベントの照明業務を手がける。
(株)TBSアクト
『水曜日のダウンタウン』などTBS系のテレビ番組・舞台・各種イベントの照明業務を手がける。
ライティングビッグワン(株)
国内外ロック、ポップス、韓流、声優のコンサートを中心とした照明業務を手がける。
(株)神奈川共立
コンサートやミュージカル、舞台、ダンス、ファッションショーほか多彩なイベントの照明業務を手がける。
(株)エンジニア・ライティング
コンサート・劇場・テーマパークなどへの照明機材のレンタル業務。
(株)バンケット・プランニング
ブライダル・ホテルイベント等の音響・照明・映像オペレートを手がける。
(株)エス・シー・アライアンス テクニランド社
テーマパークやホール、劇場での照明オペレートを手がける。
外部ホールで開催する実際の演劇公演に、学生たちが照明スタッフとして参加しています。プロの俳優やスタッフとひとつの舞台をつくりあげることで、スタッフワークを間近で勉強することができます。
本校は、公益社団法人日本照明家協会(JALED)の協定校。そのため、東放学園からの申請で「舞台・テレビジョン照明技術者技能認定(2級)」を取得することができます。資格の取得は、照明についての基礎知識を持ち、安全かつ迅速な行動ができるプロフェッショナルの証となるため、就職活動における武器となり得ます。
足場の組立て等特別教育/フルハーネス型墜落制止用器具特別教育も実施
高所作業において義務付けられている講習。全国舞台テレビ照明事業協同組合による特別教育を学内で実施。
照明クリエイティブ科
伊東佳那子先生
担当授業
「コンサート照明演習」「番組制作演習」ほか
メッセージ
本科は、学生と先生たちの仲が良く、学生たちは授業のことだけでなく学校や私生活などいろいろと相談に来ます。ですが、授業の時間は現場そのもの。卒業後すぐに現場で活躍できるよう、プロと同等レベルの指導を心がけています。オンオフはしっかりしているので、ご安心ください(笑)。私も東放学園3年目で、みなさんと比較的年齢も近いので、オープンキャンパスにお越しの際は気軽に話しかけてくださいね。
TBS系『CDTV ライブ!ライブ!』
TBS系『音楽の日』
TBS系『第63回輝く!日本レコード大賞』
テレビ照明
中川清志さん
03年度卒
(株)TBSアクト
照明の仕事をめざしたキッカケは?
高校2年生のとき、あるバンドの昼と夜2公演のライブを見に行きました。セットリストは同じなのに夜のほうが断然よかった。違いは何だろう? 照明だ。照明ってすごい!って思ったのがキッカケです。在学中にテレビスタジオでアルバイトをはじめて、画面内での表現の楽しさを知りました。
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コンサート:オーイシマサヨシ ワンマンライブ『エンターテイナー』
コンサート:THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2021 "REBOOT"~WAY TO THE GLORY~』
コンサート照明
石櫃優奈さん
19年度卒
ライティングビッグワン(株)
コンサート照明の仕事をめざしたキッカケは?
もともとバンドが好きで、高校時代にKANA-BOONの日本武道館公演を見に行ったとき、曲に合わせた世界観を表現している照明に衝撃を受け、私もやってみたい!と思いました。
インタビューの続きを読む0120-343-261(日本国内から)
+81-3-3378-7531(海外から)