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アナウンサー、リポーター、ラジオパーソナリティーといった“言葉で伝える”スペシャリストを育てるのがアナウンス科です。アナウンサーというと、“局アナ”のイメージがありますが、プロダクションに所属し、各局の番組で活躍されている方も多く、そういったフリーアナウンサーの育成に力を注いでいます。授業では、発声、滑舌、読解力、表現力を身に付ける基本的なレッスンをはじめ、それぞれの仕事に応じた専門的できめ細かい指導を行っています。また、在学中から、即戦力を養うためにイベントMCなど実際の仕事を経験できる機会が多いのも特長です。
“言葉で伝える”仕事のポピュラーなものといえば、アナウンサーやリポーター、ナレーター、ラジオパーソナリティーなどがありますが、そのほかにも“言葉で伝える”仕事はたくさんあります。たとえば、プロ野球の場内アナウンスやイベントMC、館内アナウンスなどなど。本科ではそういったさまざまな“言葉で伝える”仕事に就くための技術と知識、表現力を身につけます。
さまざまな“言葉で伝える”
仕事があります!
●おもな卒業生●
アナウンス科には各種イベントのMCや司会、スタジアムDJ、ナレーションなどの仕事が多数寄せられます。在学中からプロの現場で“話して伝える”仕事を体験し、経験を積むことができます。
アナウンサー、ナレーター、お天気キャスター、ラジオパーソナリティーなど 第一線で活躍中のプロの方を講師として迎え、定期的に実施しています。
●おもな講師●
アナウンサーやナレーター、ラジオパーソナリティーが所属するプロダクション関係者の前で、アナウンス技術やトークを披露し、自己PRを行う「アナウンス発表会」。一人ひとりがパフォーマンスを披露するので、長所・短所を客観的に評価、アドバイスしてもらえます。これをキッカケに、所属プロダクションが決定する学生も多数います。
おもなプロダクション参加実績
プロダクションへの所属やオーディションに欠かせないのがヴォイスサンプル。声の特長や表現の幅などがわかるように、使用する原稿やBGMにも気を配りながら制作しています。また、芸能関係者や現役のナレーター、アナウンサーを招いての「オーディション講座」では、オーディションを受ける心構えやポイントなど具体的なアドバイスをもらえます。
キャストを育成する学科ですが、「番組制作」も学んでいきます。授業では、テレビ番組の企画から台本制作、撮影など番組制作を体験。そのなかで“話して伝える”仕事をするうえで必要なスタッフワークを身につけます。
アナウンス科
下田孝祐先生
担当授業
番組制作
メッセージ
番組制作の技術を担当していた前職の経験を活かし、キャスト系学科の中でも「番組制作」の授業をおもに担当しています。授業ではチームで作品作りをする楽しさを学んでいきます。アナウンス科の講師はアナウンサーやナレーター、ラジオパーソナリティーとして活躍されている方ばかり。STUDIO MINT(Pro Toolsスタジオ)を使ってナレーション収録やヴォイスサンプル制作などの実習を行っています。毎年2回開催される「アナウンス発表会」は芸能プロダクションの方に直接プレゼンする良い機会になっています。
テレビ東京『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』
毎日放送『朝日奈央のキラめきスポーツ~キラスポ~』
DAZN『FOOTBALL FREAKS』
ナレーター
田子千尋さん
80年度卒
(株)ベルベットオフィス
現在は『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレビ東京)でも大活躍中ですね。
珍しい生き物がみつかったときの「出たー!」っていうセリフが好評で、回を重ねるごとに派手に叫んでたんですが…ネットで「このナレーター調子に乗ってる」っていわれてから控えめになりました(笑)。番組作りは音楽のセッションと同じ。いつもスタッフと「こっちの方がいいんじゃない?」なんて相談しながら、どんどんしゃべる内容も変えていきますよ。
インタビューの続きを読む0120-343-261(日本国内から)
+81-3-3378-7531(海外から)