映画制作科の2年次の授業は、より専門的に志望部署について学ぶためのゼミや実習が多く設けられています。
6/19(金)~21(日)、26(土)の4日間に渡って行われた短期集中講座「映画制作合同実習」では、日ごろ、演出・撮影・照明・録音・編集など、各部署に分かれて習得している知識と技術を実践するため、合同で撮影実習を行いました。
事前に準備されたシナリオから、作品全体のテーマ・シーンのテーマを読み取り、演出部は演出プランを考ます。また撮影部・照明部・録音部は、その演出意図に即した画と音声の収録をめざします。
時間や場所など多くの制約があるなかでの撮影となりましたが、学生たちにとって学ぶことの多い時間になったようです。
-
校舎地下のSTUDIO Deeに美術セットを立て込み、校舎内のさまざまな場所で撮影を行いました。
-
まずは「段取り」から。撮影するシーンについて、全スタッフで確認します。
-
カチンコをうつのは助監督の仕事です。
-
カメラマンと監督がどのように撮影するか話し合っています。
-
照明を反射させて明かりをつくっています。
-
照明・音声・スクリプター・・・女性陣がんばってますね。
-
俳優部はプロの役者の方々に参加してもらいました。演出の伝え方ひとつも勉強になります。