主役を務める『EDENS ZERO』のシキ・グランベルは正統派の少年ヒーローですね。
そうですね。真っ直ぐで、毒っ気がなくて、まさに少年マンガの主人公。だからこそこの役が僕に決まったのは意外だったんです(笑)。『創聖のアクエリオン』でデビューしたときの僕がそうだったように、もっと新人のイメージと重なる役だと思ってたので。でも、あらためて少年ヒーローに抜擢されたことは“声優・寺島拓篤”の価値を見直すいいタイミングになりました。
キャラクターに感情を吹き込むうえで大切にしていることは?
『EDENS ZERO』『東京リベンジャーズ』などコミック作品であれば、原作を読んでそこにある感情の流れをすごく参考にしますし、そうでない場合は結構想像力も必要です。収録の場では「今のはちょっとシキらしくなかったですか?」みたいな感じで音響監督さんともよく話し合いながら、そのキャラにふさわしい声の表現を一緒にみつけていきます。
声優をめざして“アナ学”時代に一番がんばっていたことは?
僕は模範的な生徒だったから(笑)、目の前の授業一つひとつを大切にしていました。カリキュラムごとのポイントを理解し、そこで何を身につけるべきかをいつも考えていましたね。
声優という仕事の醍醐味は?
自分以外の何者かになれること。自分じゃない誰かの気持ちを表現するって、ちょっと普通じゃないことなので(笑)。そのなかで新しい視点や価値観を得られるのが一番魅力です。
声優をめざす人にメッセージを!
夢を追いかけるのは素晴らしいこと。ただその一方で、これから声優で生きていくのは、もっと大変になるかもしれません。「どんな声優になりたいのか」「そのために今何をしなくてはいけないのか」をしっかり見据え、覚悟を決めて夢に向かってください。
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