小説創作科の「フィールドワーク実習」では、西洋殺陣師の新美智士さんを講師に迎え、西洋剣術について学べる講義とワークショップを実施しました。
西洋剣術は、おもにヨーロッパで発達した剣術。ファンタジーや異世界転生モノなど、さまざまなジャンルの戦闘シーンで描かれています。
この日は実践的なワークショップをとおして、両手剣や片手剣を使った武器の持ち方、構え方、扱い方など、戦闘シーンを書くにあたって最低限知っておきたい基礎知識を教わりました。
ワークショップの前半は、西洋の剣を使った殺陣を実践。後半は実際に学生たちが設定した戦闘シーンの動きを再現していきました。実際に動いてみると、頭の中で想像しているだけではわからなかった矛盾が発見できたり、どんな描写が必要なのかがわかります。学生たちは、自ら体験して知識を得ることの大切さを知ることができました。
今後、西洋の剣が登場する作品を書く際には、この日の経験が役に立つに違いない!