マンハッタンにあるJAPAN SOCIETYが主催する北米最大の日本映画祭『JAPAN CUTS』に、卒業生の木村凌さん(13年度卒)が監督・脚本を担当した作品『遠まわりする青』が正式招待され、現地で上映されることが決定しました!
今年で16回目を迎える『JAPAN CUTS』は、ニューヨークの映画ファン、そしてメディアからも広く支持される夏の風物詩。これまでに多くの北米プレミア上映、ニューヨーク・プレミア上映を実施し、大物俳優や監督から若手の新鋭スターなど、多くの特別ゲストを招聘して開催されています。
『遠まわりする青』は、JAPAN SOCIETY内の劇場にて7月26日(水)~8月6日(日)の期間中に上映されます。ぜひ注目してください!
■木村凌さんコメント■
『遠まわりする青』は、言語が違っても伝わるよう努力して作った会話劇。今回の上映では、文化や言語の垣根を超えて作り手の思いが届くといいなと思っています。
『遠まわりする青』作品解説:
夢を持って上京してきたが、今は鬱屈な面持ちでコスプレ専門風俗店で働く詩織(森砂織)。ある夜、店の送迎ドライバー・小塚(渡辺佑太朗)の運転する車に、同じ店で働く檸檬(日影館まい)と乗り合わせることになる。檸檬の事情で、都内の夜道を遠まわりしながら帰路につく最中、詩織は車窓にふと高校時代の友人・栞(上村歩未)の姿を街中に見かける。東京の片隅で、確かに生きる人々を、静かに真摯に映していく――。
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北米最大の日本映画祭『JAPAN CUTS』に正式招待!木村凌さん(13年度卒)監督・脚本作品『遠まわりする青』
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木村凌さん(13年度卒)
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