(株)TBSスパークル社長 インタビュー

DU YINWEI(中国)

(株)TBSホールディングス グループ執行役員
(株)TBSスパークル 代表取締役社長

髙橋啓志さん

プロフィール

1985年 (株)東京放送入社。『どうぶつ奇想天外!』『さんまのスーパーからくりTV』『アッコにおまかせ!』など、数々の人気番組を制作。2020年(株)TBSスパークルの代表取締役社長に就任。

世界人口80億人を視野に、
“ 自分だけ” の感性を磨き変化の波を楽しんでいこう。

放送局の枠を超え表現の場が広がる

テレビ局も“放送”にとらわれなくていい。私たちが生きる“今”はそういう時代になりました。TBSグループは2030年までに事業の60%を放送以外の事業に拡大するべく動き出しています。たとえば、世界を視野に入れたデジタル配信、舞台やコンサート、食や物販を通じて赤坂エリアをエンターテインメントの発信源にすることなどです。
テレビやラジオといった枠組みを超えて、“心を揺さぶるもの”すべてをコンテンツだと考える。このビジョンを実現していく過程で、当然私たちの仕事内容も広がっていくでしょう。それはつまり「放送局とはこういうもの」という先入観に縛られない、若いみなさんのフレッシュな感性が活きる業界へと変わっていくということも意味しています。
番組制作を例にすると、デジタル化が進むほど番組を観てもらえる時間や場所が増えますから、いかに面白いコンテンツをつくれるかで勝負できます。韓国ドラマを好きな人が日本に大勢いるように、デジタル配信ならば世界中にファンを増やすことも可能なはずです。確実に表現の場は広がりますから、まだまだ伸びしろがある。私はこの変化の先に、未来への大きな希望を見いだしています。

AIの時代、人間の仕事は工夫と創造

私からこの業界に関心を持つ若いみなさんへのお願いは「自分だけの感性を磨こう」ということ。これは簡単なようで難しい。検索をして出てくるような内容はすでに誰かの考えた答えだからです。過去の事例を参照して正しい回答を導き出すならAIにかないません。これからの人間の仕事は工夫であり創造です。世界人口80億人の中で自分だけが発信で
きることは何だろう、と今のうちから模索してみてほしい。TBSグループは報道からスポーツ、お笑いまで非常に幅広いコンテンツを抱えていますから、どんな個性の持ち主でも必ず才能を発揮できる現場があると思います。
またコンテンツは人を傷つける可能性をはらんでいるものです。尖った内容を追い求めたとしても、観る人に対する愛や気づかいを忘れてはいけないこともぜひ心に留めておいてほしいと思います。

“ 今”を敏感にとらえる若い感性に期待

現在TBSグループでは多くの東放学園卒業生のみなさんが活躍しています。この1~2年で入社した若い世代も優秀な方が多く、すでに助監督やサブディレクターをまかされてドラマやバラエティの現場に欠かせない存在となっています。メディアやデバイスがどんどん進化していく時代においては、“今”を敏感にとらえる若いみなさんの感性に私たちも学ばされています。
変化の波を楽しむマインドを持ち、好奇心を原動力にたくさんの夢を実現しようと考える人を全力で応援しますので、東放学園でしっかり学び、しっかり悩む充実した学生生活を送ってください。

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