音楽制作・配信の舞台裏
音楽業界を支えるプロフェッショナルたち
現代の音楽制作は、テクノロジーの進化により多様化しています。しかし、一つの楽曲が生まれ、世界中のリスナーに届くまでの裏側には、多岐にわたる専門家たちの技術と情熱が不可欠です。
このページでは、楽曲の誕生から配信、そしてリスナーに届くまでの各工程と、そこで活躍する主な職種をご紹介します。

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アーティスト発掘

レコード会社や音楽プロダクション、コンサートプロモーターらがあらたなアーティストを発掘。新人発掘には、ライブでのスカウトやオーディション、デモテープの持ち込みなど、さまざまなアプローチがある。
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コンセプト会議

各分野の制作担当者が集まって会議を行い、どのような楽曲を制作するのかという企画を決定。アーティストを活かす制作・宣伝展開を考えていく。またスタッフの人選や楽曲がリリースされるまでのスケジュールもここで組まれる。
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曲作り

コンセプトにふさわしい作詞・作曲家に楽曲制作を依頼。カバー曲などの場合は、この時点で著作権確認を行う。楽曲が完成するとイメージに合った編曲をアレンジャーに依頼。アーティストがバンドで自ら曲作りする場合は念入りなリハーサルを行って曲を練りあげる。
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オケ録り

ドラム、ギター、ベースなど、ヴォーカル以外の各楽器の音をそれぞれレコーディング。ときにはライブ感を出すために“一発録り”という手法ですべてのパートを一度に録音することも。レコーディングエンジニアがマイクの選定や機材設定を行い、最適な状態で音源を収録します。
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ヴォーカルレコーディング

録音されたオケをプレイバックしながら、ヴォーカルをレコーディング。コーラスの録音などもこの工程で行う。楽曲のイメージや完成度がほぼ固まるため、ピッチやリズム、歌いまわしひとつにもこだわって、作業を進めていく。
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ミックスダウン

録音された各音源の音量、バランス、音質などを調整します。ミキシングエンジニアが楽曲全体のサウンドイメージを完成させます。
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マスタリング

ミックスダウンした楽曲を最終的に整える作業。それぞれの楽曲で微妙に異なる音質や音量を調整する。こうしてマスターが完成。
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ジャケット・販促物制作

アートディレクターが中心となって、ジャケットデザインを作成。フライヤーなど販促物のデザインもここで行う。ジャケットが写真の場合はスタジオやロケ地を押さえて撮影も行う。これらはレコーディングに並行して行われる。
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MV制作

映像ディレクターがMVの企画・演出・監修を担当。カメラマン、照明、編集などと力を合わせて、ひとつの映像をつくりあげます。
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プロモーション・営業活動

ミュージックビデオの放映をはじめ、テレビ・ラジオ番組へのアーティストの出演、雑誌への掲載など、あらゆるメディアへ働きかけて宣伝を行う。また、SNS(X、Instagram、TikTokなど)を活用した新曲告知やファンとの交流を通じて、楽曲の認知度を高めます。プロモーターがメディアやプレイリストへの露出を、宣伝担当者が記事掲載や番組出演を企画します。SNSマーケターがSNSコンテンツを運営し、楽曲の拡散を図ります。
興味のある職種から学科をチェック!
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音楽ディレクター・アーティストマネージャー
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レコーディングエンジニア・PAミキサー
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MVディレクター・映像ディレクター
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音楽番組照明スタッフ・ライブ照明
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音楽番組カメラマン・ライブカメラマン
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ヴォーカリスト・歌い手