ライブ照明
17年度卒 / (株)エムテック・スタイル
ライブ:『YOASOBI 5th ANNIVERSARY DOME LIVE 2024 “超現実”』
ライブ:日向坂46 5期生『新参者 二〇二五 in TOKYU KABUKICHO TOWER』
ライブ:日向坂46 4期生『新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za』
ライブ:LAPONEアーティストフェス『LAPOSTA 2025 Supported by docomo』
中学校の文化祭で、演劇部の照明を担当したことがキッカケです。音楽に合わせて光を動かす作業がとても楽しく、本番後に先生や部員から「よかったよ、ありがとう」と声をかけてもらったことも相まって、照明の仕事をやりたいと思いました。
ライブ照明にもさまざまな役割があるのですが、私は“ムービングLED”という照明機材の操作を担当しています。これは、光の向きや色、模様などを自由に変えられる照明。コンピューターを使ってコントロールするので、本番前のプログラミング作業がとても重要になります。
まずは演出担当のイメージを聞き取り、楽曲に合う光の動きをパソコンで入力していきます。1曲のプログラミングには2~3時間程度かかるので、20曲披露するコンサートであれば、40時間以上を費やします。演出担当の方からは、具体的な指示が出る場合もあれば、「いい感じで」と任されることも(笑)。アーティストの雰囲気やお客さんの反応も考慮しながら組み立てていきます。
ムービング卓と呼ばれる操作盤を使い、楽曲に合わせてリアルタイムで照明を動かします。自動化する仕組みもありますが、私は自分の手でタイミングを合わせて操作するほうが好きですね。
特に印象に残っているのは、2023年の『新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za』(日向坂46 4期生)です。最初はアイドルらしい明るい色を想像していたのですが、演出担当の方から「色を濃く」という指示もあり、真っ赤に染め上げたり、ラベンダーで暗めの雰囲気を出したり、激しくストロボを当てたり…と、さまざまな表現に挑戦しました。自分で工夫した照明でお客さんが盛り上がっている姿を見るのが、大きなやりがいです。
がんばっていた感はなくて、やりたいこと、興味があることを好奇心のおもむくままに、楽しみながら吸収していたという感じですね。実習はもちろん楽しかったですが、就職してから大切さに気づいたのは、実は座学なんです。電気や機材の基礎知識はとても大事なので、しっかり勉強したほうがいいですよ(笑)。
ライブ照明を一からデザインし、図面を描く“照明プランナー”として、早く一人前になりたいです。路上ライブをしている推しのシンガーソングライターの照明をいつか手がけることが夢ですね。
ライブはチーム戦!
コミュニケーションが大切な仕事です。
ライブ照明
19年度卒 / ライティングビッグワン(株)
コンサート:オーイシマサヨシ ワンマンライブ『エンターテイナー』
コンサート:THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2021 "REBOOT"~WAY TO THE GLORY~』
もともとバンドが好きで、高校時代にKANA-BOONの日本武道館公演を見に行ったとき、曲に合わせた世界観を表現している照明に衝撃を受け、私もやってみたい!と思いました。
仕事としては照明機材の準備、セッティング、撤収作業のほか、本番中はピンスポットを担当しています。やっていて気持ちいいのはピンスポットですかね。ピンスポットを自然に見せるって、意外に難しいんです。だから、メインの照明を邪魔せずにピンスポットがキレイにハマった瞬間は、"やった!"と思います。ゆくゆくはライティングデザイナーとして、バンドのコンサートを手がけたいです!
「テレビ朝日ドリームフェスティバル2021」は、アーティストごとに違う照明会社の方が担当しているので、照明のつくり方や明かりの取り方など、見るだけでもとても勉強になりました。関ジャムスペシャルバンドのメンバーとして、大好きなOKAMOTO'Sのハマ・オカモトさんの出演が決まった時は、自分から手を挙げてピンスポットのチーフを担当させてもらいました。あれはめっちゃテンションが上がりました(笑)。オーイシマサヨシ ワンマンライブ『エンターテイナー』では事前にいただいたコンサートの映像を参考に、ピンスポットの色をはじめて自分で考えました。とてもやりがいを感じましたね。
機材にも限りがあるので、実習では照明を吊るすときに使う脚立を取り合ったり(笑)、先生に憶えてもらうために名前を書いたゼッケンを付けたりしていました。そんなふうに自分からガツガツ行ったからこそ、多くのことを学べたと思います。
私はバンドの曲ばかり聴いていたので、K-POPのアーティストをはじめて担当したときは、カウントの取り辛さにちょっと戸惑いました。自分が好きなジャンルの音楽だけ担当するわけではないので、いろいろな音楽を聴いて慣れておくと後々役立つと思います。
好きな曲だけじゃなく、
広く音楽を聴くのがプロの近道!
テレビ照明
19年度卒 / (株)共立ライティング
日本テレビ系『嗚呼!!みんなの動物園』
日本テレビ系『バズリズム02』
日本テレビ系『DayDay.』
日本テレビ系『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』
高校生の頃に行ったDREAMS COME TRUEのライブが、照明で四季を表現していたんです。同じステージなのに、4つの季節がまったく違う雰囲気で、照明はこんなに異なる世界をつくり出せるのかと感動したことがキッカケです。進学時は、まだ照明の中で何をやりたいか決められずにいて、東放学園ならライブとテレビの照明の両方を学ぶことができるということで入学を決めました。
現在、『嗚呼!!みんなの動物園』(日本テレビ系)、『宮本隆治の歌謡ポップス☆一番星~演歌・歌謡曲情報バラエティ~』(スカパー!)のライティングディレクターとして照明プランを考え、仕込みや調整、収録にも立ち合います。『バズリズム02』(日本テレビ系)ではオペレーターとして調光卓を操作しています。また、『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』などのドラマにも参加していました。ドラマの現場は3カ月ほどつきっきりになるので、普段の仕事に比べて音声やカメラといったほかのセクションの方と話す機会が多く、演者さんとも近いんです。チーム一丸となって仕事をしていく面白さ、楽しさがあり、これからもっと挑戦したい分野です。
『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』
Blu-ray&DVD BOX発売中
Blu-ray BOX:29,040円(税込) DVD BOX:22,990円(税込)
発売元:VAP ©NTV
光であらゆる世界観をつくり出せることだと思っています。例えば、ドラマでは、朝の時間帯に夜のシーンを撮ることがあります。それはまさに照明で夜の世界をつくり出しているからこそ可能になるんです。本当に光の世界は面白いと思います。また、全国に流れる番組のエンドロールに自分の名前が載ることもうれしいですね。
学校に照明専用スタジオやテレビスタジオがあり、勉強しておいてよかったと思うことが多いです。東放学園山中湖セミナーハウスに泊まりがけで野外ライブステージの照明を仕込んだり、「テレビ照明実習」の授業で自分がプランした照明をみんなで仕込んだりしことも楽しい思い出です。当時教えていただいた講師の先生と現場でお会いすることもあり、東放学園で学んでよかったと思っています。
テレビなどをとおして、自分が手がけた照明を両親や友だちに見てもらえるなんて、照明スタッフでなければできないこと。大変なこともありますが、照明の仕事の現場は、華やかで楽しいですよ。ぜひ一緒に仕事しましょう。
テレビもライブも!
照明を極めたいなら東放学園がオススメ