演技科 カリキュラム一覧
必修科目
発声発音Ⅰ
腹式呼吸、口の開き方、唇の使い方、舌の位置を発声練習のなかで確認し、喉に負担をかけず声を鍛える発声方法を身につける。発声発音Ⅱ
無理のない本来の声を見つけ、声だけ演技できるように声の高低、発声の硬軟を使い分け表現の幅を広げるテクニックを習得する。感情表現
喜怒哀楽の表現を頭の中でイメージし、それを思い切り人前で表現することで、感情を最大限まで表現できる演技力を身につける。映像演技基礎Ⅰ
役に向き合うための自己解放や各自の個性に合わせたオリジナルの表現など、カメラの前での演技の手法・表現・基礎を学ぶ。映像演技基礎Ⅱ
カメラの前で演技を繰り返すことで、自分の声、身体、表現を客観的に見る目を養い、プロの俳優としての心構えを身につける。舞台演技基礎Ⅰ
目の前にいる観客を感動させるための喜怒哀楽など感情表現や作品への取り組みなど、舞台俳優に必要な演技の基礎を学ぶ。舞台演技基礎Ⅱ
舞台公演で使う専門用語やスタッフワーク、俳優としての台本の読み方や役作りなどを学び、稽古を重ねたうえで発表会を行う。演技演習
実践的な演技力や表現力に磨きをかけるとともに、一つの作品を作り上げるためのコミュニケーション力を身につける。進級公演演習
セリフ、表情、身体の動きなど、1年次に学んだ演技に関する総合的な表現力やスタッフワークの確認として、進級公演を行う。発声発音Ⅲ
トレーニングで鍛えた筋肉を使い、最大効率で声を出す呼吸法(横隔膜呼吸)を身につけ、舞台発声に不可欠な身体を作り上げる。芸術鑑賞Ⅰ・Ⅱ
専門分野の知識・見識を高めるために、新劇や小劇場演劇、美術展、ライブなどプロのパフォーマンスを鑑賞する。学園行事Ⅰ・Ⅱ
学内で開催されるさまざまなイベントに参加することで、社会性や協調性を身につけ、コミュニケーション力を磨く。
必修選択科目
舞台公演ゼミⅠ・Ⅱ
プロの演出家の指導のもと、演劇で必要な知識や演技力、どんなシチュエーションにも対応できる力を身につけ、劇場公演を行う。公演・制作演習
2年間で学んだ演技力や表現力、チームワークを実践形式で試すため、外部の劇場を使用して1つの演劇作品を完成させる。メディアコンテンツゼミ
自分が興味・関心を持つ中身(コンテンツ)について深く調べ、メディアを使った情報発信の方法と知識を学び成果を発表する。論文ゼミ
得意分野を見つけ、研究するテーマについての知識や見識を深め、対象の捉え方や比較、抽出といった思考が磨かれる。
一般選択科目
アクションプレイa・b・c・d
剣殺陣の基礎や台詞・芝居を入れて殺陣を学ぶことで、芝居とアクションが一体となったアクションプレイを理解し、実践する。アクション演習
殴り、蹴り、立ち回りなどのアクションの基礎的な動きを覚えるとともに、演じる気持ちの動きがアクションであることを体感する。演技科夏公a・b
演技科1・2年を対象に1本の芝居を制作し、基礎的な身体性・感覚・発声・台詞術の向上と表現力のレベルアップをはかる。ヨガ・体幹トレーニングa・b
ヨガの歴史や哲学を学び、さまざまな呼吸法を実践し、柔軟性、筋力、バランスを整えるとともに集中力や忍耐力を養う。映像制作実習a・b
役者としてだけではなく、脚本、撮影、編集等、制作スタッフの役割も学び、映像演技を多角的に捉えて理解を深める。ジャズダンスⅠ
ダンスの基礎となる、身体の使い方、体重移動、音に合わせてリズムを取ることを学び、ダンスの楽しさ知る。ジャズダンスⅡ
基礎で学んだ内容をより深く追求し、新たなステップ、振り付けも短時間でできるようスキルを磨く。ヒップホップダンスⅠ
リズム(16ビート、ダウンアップ、裏どり)やアイソレーション(首・胸・腰・肩)などHIPHOP の基本動作とステップを習得する。ヒップホップダンスⅡ
クラブ・スライド・ムーンウォーク・ボディウェーブなど応用のアイソレーションを身につけ、音の表現のバリエーションを増やす。バレエ入門
基本ポジションから各ポジションのドゥミプリエ・タンジェ・ジュッテ、応用ステップまでのバレエの基本を学ぶ。クラッシックバレエ
正しいポジションに加え、ピケやルルベなどの立ち方を身につけるとともに、音楽のとり方を利用したステップを学んでいく。タップダンス
リズムトレーニングやタップダンスの基本ステップを習得するとともに、ワールドワイドに踊られている定番の振付を覚る。SLOW JAZZ a
筋力や柔軟性といったSLOW JAZZの基礎となる身体作りから、立ち方や姿勢を身につけ、音の中での動き方、表現方法を学ぶ。SLOW JAZZ b
SLOW JAZZの基本スキルに加え、見る、触る、呼吸するなど何気なく行っている動作を伝えられる表現力、演技力を身につける。ヴォイストレーニングb
呼吸・発声の基礎を学ぶ。声帯を鍛えるだけでなく、体感を鍛え、関節機能のやわらかい、持久力のある身体作りをめざす。声楽Ⅰ
身体の使い方、呼吸法、発声法を理解しながら、さまざまな曲を歌う。日本語の構成などにも触れ、明瞭な滑舌、喋りを旋律に乗せる。声楽Ⅱ
ソロ曲を使用して身体の使い方、呼吸法、発声、言葉さばき、滑舌など総合的に学ぶ。また、重唱を聞いて音程感の強化にも取り組む。J-POP Ⅰ
J-POP を通じて、基本的な声の出し方、表現の深さ、他人の声や音を聞く力を高め、一人ひとりが持っている個性に磨きをかける。J-POP Ⅱ
発声法を磨き、より自分らしい歌唱法を身につけることで、オーディションやライブなどで自己アピールできるようにする。コーラス
拍・リズム・音程・歌詞を明確に伝えるパート練習を行い、アンサンブルの美しい響き、ダイナミックスと音の広がりを表現する。ポップス
発声の機能を説明し、実践に向けてのトレーニング方法や歌を覚えるコツを習得するとともに、その心得やマナーも身につける。ミュージカルヴォーカル
ミュージカルで歌われている楽曲を、発声に注意しながら歌えるようにする。また、オーディション用の曲としてマスターする。洋楽ポップス
普遍的な洋楽ポップスをレパートリーとすることで、オーディションなどで、一歩抜きん出た歌唱技術を身につける。アクターズレッスン
発声・発音はもとより、身体の強化、さまざまなエチュードを使用してアクターとしての基礎をつくりあげる。演劇ワークショップ入門
身体作りの基本訓練から、発声発音、感情解放、エチュードなどの演劇手法を使いながら、人前で演じることの楽しさを学ぶ。TV演技
映像用の撮影機材を使用し、カメラ前での演技を繰り返し行うことで、映像の芝居で求められる演技力を身につける。殺陣Ⅰ
殺陣の基本(刀の使い方、体の動かし方)から、シン(斬り役)とカラミ(斬られ役)の両方の動きを習得する。殺陣Ⅱ
戦うということの空気の作り方から、リアクションのとり方など、芝居としての殺陣を学び、アクロバットを入れた組手に挑戦する。日本舞踊入門
浴衣の着付けと帯結びを覚え、和服を着て動くことに慣れるとともに、座る・立つ・歩くなど和服での所作の基本を習得する。日本舞踊
日本舞踊の基本的な型を学び、短い曲を踊る。また、小道具(主に舞扇)を用いて表現の幅を広げる。パントマイム入門
かべ、ふうせん、つなひき、マイムウォークやドア、顔を洗う、洋服を着るなどパントマイムの基本テクニックの習得する。パントマイム
舞台や映像演技でも重要なパントマイム。そのテクニックを使って、テーマを決めて、自分だけのオリジナル作品を作る。中国武術
美しくなめらかな動きの中国武術を学ぶことで、インナーマッスルやバランスカが鍛えられ、疲れにくい身体づくりを行う。舞台制作実習
木材を使った大道具・小道具を実際に制作。制作過程で尺貫法など舞台用語を理解して、出演者としてのスキルを上げる。ステージ・セッティング
舞台や照明の仕込みやバラシで使用する道具の名称や使い方などの演劇の基礎知識を学び、簡単な舞台を作り上げる。紙芝居
感情解放や喜怒哀楽、キャラクター作りなどの基礎を紙芝居をとおして学び、舞台から観客へ届ける表現力の出し方を身につける。講談
独特の高さの声にリズムや調子を付けて話す古典芸能である講談の、話芸の基礎や間の取り方、表現の基礎を身につける。落語
座ったまま、道具も使わずひとり何役も演じる落語のテクニックを身につけることで、人前で話して伝える力を養う。ドラマリーディング
俳優や声優などに必要な演技力、表現力を身につける基礎として、台本をどのように読むとくかに焦点を当てて役作りに取り組む。スタジオナレーション実習
ナレーターに何が求められ、番組のテーマを理解してどのように表現するのか、その手法をマイク前での実習で体現する。ラジオDJ
ラジオパーソナリティとして、話題のとらえ方や表現方法などの基礎を学び、言葉で情報を伝え、音楽を選曲し、ラジオ番組を制作する。CM実習
スタジオ録音の実習の中で15秒・30秒のCM 素材に触れながら、その企業や商品を理解し、商品の魅力を言葉で伝える。司会実習
司会者の役割、基本姿勢を学び、正しい言葉遣いでイベントやパーティの司会が務められるようにトーク力を磨く。アナウンス実習
発声・発音・呼吸法など基本を身につけ、ニュース・ナレーション原稿を使用し、テレビやラジオで通用するアナウンス力を養う。フリートーク
トークの組立てから、その場に応じて自発的に、瞬発的に話すフリートークのテクニックを、実習をとおして身につける。ラップ
リズムに特化した歌唱法であるラップの、歌唱のコツや構造を理解し、韻の踏み方を主とした作詞法や発想法を習得する。シチュエーションコメディ
コントでなはない、シチュエーションに沿った笑える表現を学び、普通の表現ではない笑いを意識した表現を習得する。女性バラエティタレント実習
女性バラエティタレントに求められる能力や要素を、お笑い芸人や番組スタッフとの関わり方と合わせて実習をとおして学ぶ。ナレーション
さまざまな現場のナレーションを知り、理解し、発話する。ジャンルのナレーション原稿を読みことでテクニックを習得する。朗読
語りと台詞で構成される作品の内容を理解し、正確に読みながら、聞き手を楽しませる朗読のテクニックを身につける。キャラクターゼミ
オーディションによって選考され、朗読、アフレコ、芝居、ラジオ番組などの実践的な作品制作を行う。演劇概論
制作スタッフ目線からみた企画から終演までの芝居作りや、演劇史、日本の劇団についてを学ぶ。作家・演劇研究
上演までの過程、舞台機構、代表的な作家や戯曲の知識など、演劇に携わる者として必要な基礎知識を学ぶ。台本の読み方講座
台本へのアプローチの仕方を身につけ、台本の解釈、役を演じるための役作りにおいて必要な情報を読み取る力を養う。タレントネットSNS活用講座
タレント活動に有効的なネットやSNS の活用方法を学び、タレントとしての振る舞いやマナー、時代にあった武器を身につける。オーディション・サポート
オーディション用紙の記入方法、オーディションの流れや心構え、オーディションを見据えた日常の過ごし方を学ぶ。オーディション実習
自己PR原稿や指定原稿読み、フリートーク、演技、カメラテストなど、実際のオーディション内容を理解し、ノウハウを身につける。ヴォイスサンプル講座
オーディションで必要となるヴォイスサンプルについて学び、目的に合わせたヴォイスサンプルを制作する。センスアップ
表情、ヘアメイク、カラーコーディネートから歩き方、座り方、写真の写り方、着物の着付け、マナーなど好感を得るセンスを磨く。フォトポートレート
オーディションで重要となる写真。写真をとおして自分自身を見つめ、表情や衣裳の写り方を確認する。自分磨きの特別レッスン
オーディションに向けた自己アピールや課題演技対策などを実践的に取り組む。セルフプロモーション
オーディションに対する準備や心構えを理解し、人前に立って話をするときの表情の使い方を知る。体幹をつくる美姿勢メソッド
オーディションや面接に向けて、正しいキレイな姿勢(土台)・体幹(軸)を作っていき、第一印象で光る姿勢作り(内面)を行う。エアロビクス
エアロビクスをとおして、リズムに合わせてステップを踏むことの楽しさを味わいながら、全身の持久力を身につける。ドラマケーション
演技の基礎的なメニューを取り入れたドラマケーションを体験することで、コミュニケーション能力と表現力を身につける。言葉遣いのレッスン
生活上のあらゆる場面を設定し、敬語の使い方、TPOに合わせた言葉遣いやコミュニケーション力を身につける。伝わる話し方レッスン
聞き取りやすい声や言葉選びなど「伝わる話し方」と話を聞く力を身につけるためにスピーチトレーニングを繰り返す。VTuber動画制作
スタジオをつかってのレコーディング、モーションキャプチャーを使って、5 ~10分のオリジナルのVTuber 動画を制作する。パーソナルカラーコーディネート
色彩とパーソナルカラー理論を習得し、パーソナルカラーを生かしてTPO に合わせたセルフプロデュースをしていく力を養う。西洋占星術
西洋占星術の複雑なシステムを基礎から学び、ホロスコープチャートをもとに自分の才能や将来の可能性を占ってみる。教養基礎講座
ニュース番組などから世の中の大きなトピック(トレンドや社会の動きなど)を理解し、幅広く話題に対応できる知識を習得する。文章の書き方講座
文章の書き方や形式(手紙・メール・論文)を理解し、書いた文章を読み返し、再構築するの習慣を身につける。ビジネスマナー
社会人として必要な言葉づかいや電話対応、応対接遇、テーブルマナーなどを学び、就職活動やオーディションなどで活用する。就職対策演習
職業観や業界研究、自己分析、自己PRなど、就社だけではなく、進路を決めるときに必要となる意識やスキルについて学ぶ。情報処理検定
「Excel」の初歩から関数を使用しての処理方法を学び、情報処理検定(表計算)の4 級から1級までの取得をめざす。英会話(初級)
実践的なロールプレイ・スピーチ・対話など基礎的な英語表現を身につけ、英語での簡単なコミュニケーション力を身につける。英会話(中級)
基礎的な英語だけではなく、更に複雑な英語を身につけ、英語で意見を言うなど、身のまわりの事柄の話を楽しめるようになる。フランス語
フランス人講師から、フランス語の基本的な発音や簡単な文法を学び、日常会話ができるようなることをめざす。スペイン語
発音から単語、文法、挨拶などを学ぶとともに、スペイン語への興味を高めるためにスペイン及び中南米の事柄についても触れる。中国語
中国語の挨拶や日常生活によく使う単語や言葉を覚え、シーンを設定した会話をとおして中国語を上達させる方法を学ぶ。日本語会話入門a・b
留学生を対象とした日本語会話講座。シーンを想定した日常会話を身につけるとともに、日本語でのプレゼンテーションを学ぶ。日本語会話応用a・b
留学生を対象とした日本語会話講座。テーマ別スピーチトレーニングをとおして、自分の意見をわかりやすく伝える力を養う。アニメ鑑賞
さまざまなジャンルの代表といえるアニメ作品を、テーマに沿って鑑賞し、自分が今まで触れてこなかったアニメを知る。ドラマ鑑賞
日本の時代背景を反映して話題となったドラマを鑑賞し、評価されているポイントを理解できるようにする。舞台演劇鑑賞
新劇をはじめとして小劇場演劇、商業演劇などさまざまなジャンルの舞台演劇を映像で鑑賞し、俳優としての表現の幅を広げる。ミュージカル鑑賞
ミュージカルの名作を観ることによって、芝居の3要素である、歌って、踊って、演技することの楽しみを知る。映画鑑賞
さまざまな映画を鑑賞しながら、なぜその作品が名作になり、その俳優がスターであったのかを解説する。
短期集中講座
海外研修
海外の文化施設やエンターテインメント、アミューズメントに触れ、知識と見聞を広める。ダンスやショーのレッスンも受ける。アクションスタント
現代のアクションを学ぶ。マット運動からはじめ、素手での殴り合いなどの格闘シーンの実習を行う。手話
指の出し方、数の数え方からはじめ、自己紹介、日常会話ができるように専門の講師の指導により学ぶ。短期就職講座
自己分析を行い、自分を見つめ直し、採用される側への見せかたを学ぶ。履歴書、就職作文、模擬面接も実施。ビジネスパソコンスキル
Windows をベースに、パソコン操作の知識を学ぶ。表計算ソフトや簡単なグラフィックソフトも扱う。ボランティア講座
さまざまな方向からボランティアを感じる。(実績内容/運動会手伝い、車椅子体験、盲導犬講習会など)ゴスペル
発声から各パートに分かれて歌唱を学ぶ。ゴスペルソングを覚え、最終的には発表会で数曲歌い上げる。
※カリキュラムは変更になる場合があります。