映画制作科 2年制専門課程 映画監督・映画カメラマン・編集・シナリオライター【映画、映画監督、シナリオ、専門学校】

映画業界への最短ルート。
2年間で映画制作のプロセスを学ぶ!

映画監督、カメラマン、照明、録音、美術、編集、シナリオライター…。それぞれのエキスパートがそろってはじめて、総合芸術である映画は完成します。映画制作科では2年間でその幅広い仕事の基礎をマスターし、どのパートでも活躍できる技術とセンスを身につけていきます。校舎地下には撮影スタジオを完備するほか、4Kデジタルカメラ「RED」や「SONY PXW-FS7Ⅱ」など、機材・設備も充実。映画業界で活躍する講師陣が、現場の空気をそのまま伝えていきます。

めざす仕事

映画監督/映画カメラマン/照明技師/録音技師/音響効果/編集/シナリオライター/スクリプター/制作/映画プロデューサー

映画制作科 学科紹介ムービー

学びのポイントPoint

映画制作科のポイントを紹介

POINT1

演出・シナリオ・撮影・照明・録音・編集…映画制作のすべてのパートをひととおり学ぶ!

本科では、職種ごとのコース制を導入していません。1年次の実習で映画制作に関わるすべてのパートを経験し、役割をしっかりと理解したうえで、2年次は各自志望パートをより専門的に学び、スキルアップを図ります。

  • 映画制作のすべてのパートを学ぶ
POINT2

映画業界で活躍する講師陣から現場で通用する技術とセンスを学ぶ

映画業界で活躍する講師陣が映画制作の基本を徹底指導。実践的に作品を制作する実習をとおして、企画・シナリオ・演出・撮影・照明・録音・編集など専門スキルを伝授します。

机上の知識だけでは映画はつくれない!実践重視のカリキュラムで実践的に学びます。机上の知識だけでは映画はつくれない!実践重視のカリキュラムで実践的に学びます。

<おもな講師>

我妻正義先生(脚本)
『地の塩 山室軍平』『闇金リアルゲーム』
鹿島 勤先生(映画監督)
『25 NIJYU-GO』『静かなるドンTHE MOVIE』
金田 敬先生(映画監督)
『校庭に東風吹いて』『劇場版 びったれ!!!』
斉藤和彦先生(編集)
『三十九枚の年賀状』『グミ・ チョコレート・パイン』
櫻井雅章先生(照明)
『カケラ』『刀狩るもの ~二本松の冒険~』
富田伸二先生(撮影)
『レッド・ブレイド』『ROKUROKU』
水谷俊之先生(映画監督)
『連続ドラマW アキラとあきら』『連続ドラマW 沈まぬ太陽』
山田幸治先生(録音技師)
『水曜日が消えた』『ニート・ニート・ニート』

(五十音順)

POINT3

映画祭で高評価を得ている理由は...
自分の撮りたい映画を綿密なプロットミーティングで突き詰めていくところにある!

本科がもっともこだわっているのは“企画・プロット”です。卒業制作では3ヵ月以上かけることも。その作品をとおして何を伝えたいのか、なぜこの作品を撮りたいのか、観る人は共感できるのか…。自分の根源にあるものを表現することでリアリティを追求し、唯一無二の作品を制作しています。

企画やプロットを講師や同級生の前でプレゼン。企画やプロットを講師や同級生の前でプレゼン。

POINT4

映画の設計図である“シナリオ”に重点をおいた作品作りを徹底指導

「作品制作実習」では、映画の基本となるシナリオを重視し、2年間で多くのオリジナル作品を制作していきます。また映画制作には志望パートに関係なく、シナリオを読み解く力が必要不可欠。シナリオを“書く”ことで“読解力”を養います。

  • 映画シナリオの書き方を学ぶ
  • 台本(脚本)
POINT5

『カンヌ国際映画祭』をはじめ、映画祭コンペティション部門で学生作品が多数入選!

『カンヌ国際映画祭』『ぴあフィルムフェスティバル』など、近年、映画制作科の学生作品(卒業制作・個人制作・ドラマ制作)が、日本国内のみならず、海外のさまざまな映画祭にて高い評価を得ています。完成した作品は積極的にコンペティションに出品し、映画祭の会場で上映されることをめざしています。

『第70回 カンヌ国際映画祭』に卒業制作作品がノミネート!

世界三大映画祭のひとつ『カンヌ国際映画祭』。そのシネフォンダシオン部門(学生作品部門)で、世界中から応募された2600作品中の16作品の中に本校の映画制作科2015年度卒業制作『溶ける』(監督:井樫 彩)が選ばれ上映されました。

  • 「第70回 カンヌ国際映画祭」の会場にて。『溶ける』井樫彩監督「第70回 カンヌ国際映画祭」の会場にて。『溶ける』井樫彩監督(右から3番目)
    Christophe Bouillon @ Festival Cannes_2017
  • 『溶ける』監督・脚本:井樫彩『溶ける』監督・脚本:井樫彩

  • チョンティチャ

    「第12回田辺・弁慶映画祭」弁慶グランプリ/「第10回下北沢映画祭」準グランプリ/「第19回 TAMA NEW WAVE」特別賞/「第29回東京学生映画祭」グランプリ/「第20回京都国際学生映画祭」入選

    2016年度卒業制作
    『チョンティチャ』 監督・脚本:福田芽衣

  • すばらしき世界

    「第40回ぴあフィルムフェスティバル」 PFFアワード2018 審査員特別賞・映画ファン賞(ぴあニスト賞)/「第12回田辺・弁慶映画祭」キネマイスター賞/「第20回 全州国際映画祭」(韓国)ワールドシネマスケープ短編部門上映/「第19回 TAMA NEW WAVE」ある視点部門上映

    2017年度卒業制作
    『すばらしき世界』 監督・脚本:石井達也

  • 幸福な、

    「第4回 ロンドン東アジア映画祭2018」(ロンドン)招待上映/「第5回なら国際映画祭2018」NARA-wave ノミネート/「第36回青い翼大賞」(撮影・照明技術)/「カナザワ映画祭2018」期待の新人監督 ノミネート/「大須にじいろ映画祭2019」フィルムコンペティション ノミネート

    2017年度卒業制作
    『幸福な、』 監督・脚本:中須彩音

  • COCKROACH

    「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018」学生部門 優秀賞/「Newcastle International Short Film Festival 2018」(オーストラリア)Best Comedy Award/「Bengal’s International 2018」(インド)ノミネート/「3rd Indian World Film Festival-19」(インド)ノミネート/「高雄映画祭2018」(台湾)招待上映 ほか多数

    2018年学生作品
    『COCKROACH』 監督・脚本:金 賢奎

  • 不着の愛

    「第13回札幌国際短編映画祭 」ジャパン・パノラマプログラム 上映

    2017年学生作品
    『不着の愛』 監督・脚本:松本美沙樹

  • タヌキ計画

    「第42回ぴあフィルムフェスティバル」PFFアワード2020ノミネート

    2019年度卒業制作
    『タヌキ計画』 監督・脚本:闕 郁莘

  • やくそ

    「Florence Film Awards」-November 2020- グランプリ&ベスト学生映画(イタリア)/「Hollywood Gold Awards」-November 2020- シルバー賞(アメリカ)/「4th Dimension Independent Film Festival 2020」ファイナリスト(インドネシア)/「Venice Film Awards」-October 2020- ノミネート(イタリア)/「SRFA Cannes Silk Road Film Awards」-October 2020- ノミネート(フランス)

    2020年度卒業制作
    『やくそく』 監督:ピーター・シオドル

POINT6

在学中にインターンシップで映画撮影現場を経験

2020年は映画『NO CALL NO LIFE』(井樫 彩監督・15年度卒/ 2021年3月5日~全国公開)の撮影現場に本科2年生がスクリプターと美術見習いとして参加しました。このほかにも卒業生や講師から応援スタッフ募集の情報が多数寄せられ、学生が現場を経験する機会へとつながっています。

  • 映画『NO CALL NO LIFE』(井樫 彩監督・15年度卒/ 2021年3月5日~全国公開)の撮影現場にて映画『NO CALL NO LIFE』(井樫 彩監督・15年度卒/ 2021年3月5日~全国公開)の撮影現場にて
  • スクリプター見習いとしてロケに参加スクリプター見習いとしてロケに参加

おもなカリキュラムMain curriculum

映画制作科のカリキュラムを紹介

  • ショートフィルム制作

    短編映画の制作をとおして、映画制作の基本的な流れと各パートの役割を理解します。映画はひとりではつくれません。チームでひとつの作品をつくっていく共同作業の中で、コミュニケーション能力を養います。

  • シナリオ演習

    シナリオ演習

    映画の設計図となるシナリオ独特の形式や書き方、ストーリー構成などを学び、個性が光るオリジナル作品を書き上げます。

  • 特撮・VFX実習

    ブルーバックを使用した撮影や、雨や湯気の合成など、 映画表現で不可欠な特殊効果や実写合成の技術を習得します。

  • 編集実習

    映像編集の代表的なソフト「Premiere Pro」「Avid」を使って、ノンリニア編集の基本を習得するとともに、編集センスを磨きます。

おもな卒業生Major graduates

エンターテインメント業界で活躍する卒業生を紹介

  • 映画監督 堤 幸彦さん

    映画監督

    堤 幸彦さん
    (78年度卒)

    (株)オフィスクレッシェンド

    おもな仕事・作品・番組

    映画『ファーストラヴ』
    映画『望み』

    インタビューを読む

    最新作『ファーストラヴ』は監督ご自身にとってどんな映画になりましたか?
    一見サスペンスに思える作品ですが、これは女性が陥る心の闇と向き合っていく心理劇なんです。他人から見ればささいな心のひだが、人生に大きな影を落としていく。そうした人間の心理をどう映像で表現するのか。これまでの映像作家としての経験が問われる作品でしたが、北川景子さんらキャストの素晴らしい演技のおかげで、心に刺さる物語との評価をいただくことができました。
    役者さんからベストな演技を引き出すために、撮影現場で心がけていることは?
    出演者は一流の俳優さんばかりですから、今さら僕が役柄の意味を提示したり、細かい指示をする必要はありません。僕のもっとも大きな役割は、ストーリー全体の時間軸や感情のつながりを俯瞰したうえで、今日撮影するシーンに求められる演技の強弱や感情解放のレベルを見極め、彼らに伝えていくことにあるんです。とくに女優さんはどうしても毎回全力で演じてしまうから、「北川さん、今日の感情は45%で」とセット裏でささやいたりしますね(笑)。
    今後はどんな作品に取り組んでみたいですか?
    若い時代に感じた世の中の矛盾や不条理って、自分の中では今も消えていないし、そこに切り込んでいく作品ですね。今までの“堤流”の作風はちょっと横において、いよいよ本当に描きたかった世界に突っ込んでいきたいと思っています。最後に映画の世界を志す読者へのメッセージをお願いします!肩肘を張らず、とにかく自由であれ。それがその後何十年のパワーへとつながっていきます。僕らの世代から見れば非常識なことでも、若い人にとっては普通で、自然にやれてしまうような新しい映像表現がたくさんあるはず。方法論にこだわる必要はありません。思いの強さで時代や技術の差を乗り越えて、僕らには想像もつかない、常軌を逸した作品を生み出してください。
  • 映画監督 行定 勲さん

    映画監督

    行定 勲さん
    (88年度卒)

    (有)セカンドサイト

    おもな仕事・作品・番組

    映画『劇場』
    映画『窮鼠はチーズの夢を見る』

    インタビューを読む

    『窮鼠はチーズの夢を見る』は行定さんにとってどんな作品に?
    男同士の恋愛を描いてはいても、これは普通のラブストーリー。そして、物語がふたりの恋の行方にフォーカスしているという意味で、僕の作品の中でもっとも“濃い”恋愛映画になりました。同性愛は自分にはわかりえないものだけど、撮影を通じて「男同士っていいもんだな」と共感できたし、それを如実に表現できて、非常に満足のゆく作品でした。
    現場では1シーンに対して何度もテイクを重ねるそうですが、その理由は?
    限られた撮影の中でも、俳優たちにその役を生きる時間を少しでも多く与えてあげたいからですね。彼らはシーンに対していくつものアプローチを用意しているはずだし、演出上のすれ違いさえ、結果的にいい味を出す場合もある。『劇場』でも、山﨑賢人くんと松岡茉優さんが思いもしない巧みさで、自身とは明らかに違う役どころを着地させてくれました。完璧な設計図はいらない。スタッフであれ、俳優であれ、彼らのビジョンが僕の想像を凌駕してくれることが素晴らしいんですよ。
    東放学園で映画を学ぼうと考えている人にメッセージを!
    2年間を通じて、映画というものが“なんとなく”ではなく、“明らかに”自分を奮い立たせるものになりうるか。そのキッカケだけでもつかんでほしいですね。もしも映画をつくる確実なモチベーションを自分に感じられたなら、それだけで立派なものだと思います。

在校生スクールライフStudent’s Life

在校生のリアルな学園生活を紹介

映画制作科 関取寿真さん

映画制作科

関取寿真さん

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日本全国47都道府県出身 在校生VOIC

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  • 映画制作科 学生作品 映画賞受賞・ノミネート作品


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