YouTuberという仕事の魅力は?
僕自身、“アナ学”を卒業後にお笑い芸人をやっていたんですけど、芸人の先輩からYouTubeに出てみないかと誘われて、それをキッカケにYouTuberとして活動をはじめました。YouTubeに出るようになってから、街で声をかけられる回数がどんどん増えていって、思っていた以上に影響力があると思ったんです。当時、所属していたチームでは小学校を借りて、鬼ごっこやかくれんぼを全力でやるなどいろんな企画をやっていたんですけど、子供のころの遊びを真剣にやって、それが仕事になるというのがこの仕事の面白いところです。プールとか、遊園地とか、いろいろな場所を貸し切って撮影しましたね。普通の人ができない経験をできるのは、YouTuberならではだと思います。
企画や撮影、編集はご自身でされているのですか?
企画を考えるのも、撮影場所を探して許可を取るのも、撮影、編集も全部やっています。ネタを考えるためには、最新のトレンドやほかのYouTuberさんがどんなことをやっているかなど、常に勉強が必要。上げる動画によって曜日や時間も考えたりと、チャンネルを大きくするには細かな戦略が重要になってきます。遊んでいるだけで仕事になるなんていいなって思う人もいるかもしれないけど、いろんな苦労があって成り立つ仕事でもあるんです。
YouTubeチャンネル『オジQ』の見所は?
アラサーのおじさん達が、くだらない事を全力で楽しんでいるところが見所です。「バカやってるおじさん達だな!」って思ってもらえたら嬉しいですね。見てくれる方を1人でも多く笑わせたいです!
今後の目標や将来の夢は?
ひとりでも多くの人が、僕の動画を観ることが毎日のルーティーンになってくれたらうれしいです。好きなこと、自分がやりたいことを全力でやって、それを仕事として楽しく生きるのが僕の夢です。YouTuber は、成功すればやりたいことがなんでも実現できる、夢のある仕事。がんばってもがんばっても結果が出ないときは落ち込むけど、そこを耐え抜く覚悟を持って挑戦してみてください!
“お笑い芸人の彼女”というチャンネル名でTikTokをはじめたキッカケは?
お笑い芸人として活動する中で、芸人の先輩から「カップル動画をやってみたら?」と勧めてもらったのがキッカケです。彼女である“さいとうさん”が受けてくれるかドキドキでしたが、思いのほか軽いノリでOKしてもらえました(笑)。最初は試行錯誤で、台本を書いてコントをやったりもしたのですが、ふたりの日常動画の反応がよかったので、今のスタイルに落ち着きました。日常を撮るのでネタが尽きることもないし、自然発生する面白いことを延々と投稿するため、コスパもいいんですよ!
動画の撮影や編集はどうされていますか?
TikTokは“さいとうさん”が撮影と編集を担当してくれています。投稿をはじめてしばらくは再生回数が伸びなかったんですが、知り合いの配信クリエイターの方にアドバイスをもらったり、自分なりにアルゴリズムを勉強したら、数字が伸びてきました。それからは動画の内容だけでなく、どうしたら多くの人の目にとまるかを考えながら投稿するようになりましたね。フォロワーさんに「やってほしいこと」をアンケートで募集するなど、工夫しながら毎日投稿しています。
動画を配信するうえで気をつけていることは?
TikTokのアルゴリズムは1週間ごとに変わるともいわれているので、そこは考えすぎないようにして、とにかく“面白いことをやる”ということを念頭に置いています。動画の空気感は見ている人にも伝わるようで、僕のテンションが低い動画は閲覧数も伸びづらいんです。僕たちの動画を見て元気になってもらうのが一番なので、まずは自分たちが心から楽しむことを大切にしています。また、不快な思いをする人がいないように、“炎上”には気をつけていますね。
配信クリエイターをめざしている人にメッセージを!
“アナ学”での2年間は、クリエイターになるために役立つことを学べるし、同じ夢を持った仲間と一緒に成長することもできると思います。僕はこれから“お笑い芸人の彼女”としてもマック個人としても、動画配信だけでなくテレビをはじめ幅広いメディアで活躍したいですね。TikTokerやYouTuberなどインフルエンサーの立ち位置をもっと確立したいので、これからこの道に進む人たちのためにもがんばります!
専門学校東京アナウンス学院の学科一覧
0120-343-261(日本国内から)
+81-3-3378-7531(海外から)