テレビ美術科 カリキュラム一覧
1年次
美術制作実習Ⅰ・Ⅱ
材料や工具の使用方法からデザイン、制作図面の書き方、素材選び、デザインに合わせた装飾までを学ぶ。デッサンⅠ・Ⅱ
基本図法を理解して、基礎となるデッサン力を習得。さらに構図や遠近法といった絵画技法を身につける。服飾デザイン実習Ⅰ
テーマに即したデザイン・造形力の基礎を、イメージトレーニングをとおして養っていく。CAD実習Ⅰ
パソコンを使った作図に慣れ、イメージを「CAD」で表現。2D製図基礎から3Dモデリングまでを習得する。造形制作実習
発泡スチロールや布、プラスチックなど、不定形な素材を利用して作品を完成させる。フリップ及びパネルデザイン制作
パソコンを使用して、テレビ番組などで使用するテロップやフリップボードの作成方法を習得する。大道具操作実習
美術セットを実際につくりながら、道具の名前や使い方を覚え、テレビや舞台美術の基礎を学ぶ。アートフォトショップⅠ・Ⅱ
いくつかの作品作りをとおしてフォトショップの基本操作から実践的なスキルまでを身につける。アートイラストレーターⅠ・Ⅱ
いくつかの作品作りをとおしてイラストレーターの基本操作から実践的なスキルまでを身につける。校外学習
さまざまな舞台作品や美術館・博物館に触れることにより美術スタッフになるための感性を磨く。美術デザイン基礎Ⅰ・Ⅱ
デッサン、パース、平面図などデザインの基礎から、色彩学、平面構成、立体構成まで学び、模型制作を習得する。テレビ美術基礎Ⅰ・Ⅱ
美術スタッフの仕事の役割を理解し、図面や絵コンテの描き方を習得。セット模型制作まで学ぶ。美術スタッフ養成講座
美術制作現場のあらゆるジャンルのプロフェッショナルが講義。実際の仕事のトピックスやノウハウを習得する。プロになるためのテレビ番組の見方
テレビ番組を鑑賞し、番組に関わる美術スタッフの仕事について考察、シミュレーションを行う。人に伝わる表現力育成
演出意図や制約を考慮しながらデザインしたものを提案するなかで、プレゼンテーション力を身につける。舞台美術Ⅰ・Ⅱ
美術・照明・音響・衣裳など舞台における各セクションの役割を学び、舞台美術プランナーになるためのステップを理解する。ビジネスマナー講座
就職活動に自信をもってのぞめるように、社会人としての常識やビジネスマナーを体得する。美術スタッフマネージメントⅠ・Ⅱ
“美術スタッフとして働く”とは、どのようなことかを学び、自らの可能性や適性を認識する。就職講座Ⅰ・Ⅱ
自己分析から履歴書作成方法、自己PR、面接のマナーなどを習得し、就職活動に備える。
2年次
番組制作演習
5学科合同で、バラエティ・情報・音楽番組を制作。番組の大道具制作からセットの建て込み、解体まで実践的に学ぶ。デッサンⅢ
多彩なモチーフをひとつの画面に構図を考えながら描くことで、形、色、質感などを正確に表現する力を身につける。美術制作実習Ⅲ・Ⅳ
美術セット制作のプランニングからデザイン画・制作図面作成、モチーフ作成までを実践する。服飾デザイン実習Ⅱ
テーマ、デザイン、素材の選択、制作実習という流れのなかで、時代考証など歴史的背景も踏まえ総合的に学ぶ。PCデザイン実習
作品作りをとおして実践的なPCの技術を習得する。CAD実習Ⅱ
作図ソフトの多彩な機能をマスターし、ほかのアプリケーションとの連動を行うことで、さらに表現力を高めていく。個人制作ゼミ
2年間の総まとめ。自分でテーマを決めて、模型、デザイン画、造形作品などを担当の指導のもとで提出する。美術番組現場実習
夏休みに美術の現場実習を行う。美術会社に配属され、スタジオ、ロケ、工場などで実際に番組制作に携わる。オープンセットゼミ
野外で活用できるセットを作成。事前に模型などを作成し、イメージと現実との違いや、工具などの取り扱いを学ぶ。アートフォトショップⅢ
フォトショップを使って提示された課題に対し自分で作業の手順や方法を考え、適切に仕上げられるような能力を身につける。アートイラストレーターⅢ
イラストレーターを使って提示された課題に対し自分で作業の手順や方法を考え、適切に仕上げられるような能力を身につける。舞台美術製作実習
劇場公演の大道具、小道具の製作を行う図面を理解して作成するほか、劇場のサイズ、運搬時のことも考えて作業するスキルを身につける。テレビ美術(デザイン)
現役美術デザイナーの作品を参考にして、ステージデザインの模型やポスター、チラシなどを制作する。テレビ美術(ドラマ)
ドラマの台本を読み込み、絵コンテや図面、道具帳、附帳などを作成。ドラマが完成するまでの流れを習得する。テレビ美術(情報・バラエティ)
バラエティ番組のセットデザイン・模型制作を行う実習をとおして、発想力とデザイン力を磨いていく。映像作品鑑賞
さまざまな映像作品に触れることにより美術に対する作品知識を広め、美術スタッフになるための感性を磨く。就職講座Ⅲ
「就職講座Ⅰ・Ⅱ」の応用編。目前に控えた就職活動に向けて、模擬面接や直前対策などを行う。フォローアップゼミ
就職講座で培ってきた書類作成や面接のスキルを実際の就職活動に活かしていくためのサポート授業。
一般選択科目
映画概論
より深く映画について考えるために、映画の歴史を振り返り、映画理論の基礎を学ぶ。英会話
英会話を基本から復習する。英語圏の生活・文化を擬似体験する。映画の心理プロファイル
映画を題材に映像の心理的効果を学ぶ。シナリオを書く際の“心理のツボ”を理解する。現代アート
19世紀半ばから現在までの現代美術を目と手と頭でじっくりと眺め、探り、考える。時事研究
タイムリーな社会問題や時事問題への理解を深め、どのように作品作りに活かしていくかを学ぶ。創造の方法論
ブレーンストーミングやKJ法などアイデア開発の方法から、高度な発想法までを学ぶ。フランス語
あいさつやアルファベットの発音、自己紹介や簡単な会話まで、フランス語会話の基礎を習得する。メディア・リテラシー
新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどのメディア環境を見つめ直し、メディアの読み解き方を学ぶ。演劇制作論
演劇の歴史を振り返り、舞台がいかにしてつくられていくかを学ぶ。ドラマ制作基礎
簡単な企画書・シナリオを作成し5分程度のミニドラマを制作することで、ドラマ制作の基礎を習得する。ビジネス日本語講座
就職活動や入社後のビジネスシーンにおけるビジネス日本語の基礎を学び、上手に自己表現ができる実践的なビジネスマナーを身につける。写真表現
写真の歴史や表現方法、現代の写真界の流れを学び、デジタル時代を考察する。シナリオ
シナリオとは何であるかを理解し、その書き方と基本的な技法を習得する。フォトショップ
デジタル画像編集ソフト「Photoshop」を使用して、画像の加工・編集の基礎をマスターする。イラストレーター
グラフィックソフト「Illustrator」の基本操作をマスターし、オリジナル作品を制作する。Word
ビジネス文書の作成・編集に力を入れ、「Word」の基礎から応用まで学び、検定にも挑戦する。Excel
表計算やグラフ作成など、社会人にとって必須のPCスキル「Excel」の基本的な使用法を学ぶ。ドラマ制作
実際に、プロスタッフの指導のもとドラマを制作。台本・キャスティング・撮影・編集などすべての過程を経験する。テロップデザインⅠ
番組制作におけるテロップの重要性を理解するとともに、テロップソフトの基本操作やフォント・色の選び方を習得する。テロップデザインⅡ
「Photoshop」との連携、エフェクトやエンドロールの作成など、より高度なテクニックを身につける。Premiere Pro
ノンリニア編集システム「Premiere Pro」を使い、実際に現場で使われているテクニックを習得する。橋本典明ゼミ
インターネットやスマートフォンの普及、テレビ放送のデジタル化における業界の変化に対応すべく、基礎知識を習得する。山崎ゼミ
放送作家になるための基礎(企画書の書き方)から台本やナレーション原稿の書き方までを学ぶ。杉崎ゼミ
テレビの裏方やドラマの演出をめざす人に、役者の気持ちを知ってもらうことを目的としたゼミ。プロの俳優が指導。
特別科目
■学校行事
■夏季冬季校外セミナー
■海外研修
■ボランティア
■課外活動
■映像音響処理技術者資格認定
■インターンシップⅠ・Ⅱ
※カリキュラムは変更になる場合があります。