9/19(木)、放送技術科1年生対象の授業「バーチャルプロダクション」にて、XRテクノロジーを活用した映画・ゲーム・ライブなどのエンターテインメント事業を展開している(株)LATEGRAより、渡辺幸範さんに来校いただきました。
当日は、実際のキャラクターライブ映像を見ながらXRの歴史やAR技術の変遷について解説してもらい、ARシステムについて図を用いて説明していただきました。
その後、地下のテレビスタジオに移動してXR技術を使用した撮影に挑戦!今回は、6つの小型センサーを身体に装着し、スマートフォンの専用アプリでペアリングするだけでオリジナルのアバターと同期するモバイルモーションキャプチャー「mocopi」を使用。カメラで撮影するといつものスタジオにキャラクターが出現し、学生の動きに合わせて動きます。リアルとバーチャルが融合した映像に学生たちは興味津々の様子で、ARシステムにおける映像信号やカメラのトラッキングシステムについて、熱心に質問していました。
また、9/21(土)にはXR撮影ができる(株)ヌーベルバーグの撮影スタジオ・n00b.st(スタジオ ヌーブ)を見学。このスタジオではLEDウォールを使用したバーチャルプロダクションを解説いただき、XR撮影を可能にするdisguiseシステムによる3Dシミュレーション体験やインカメラVFXの仕組みを勉強しました。
授業をとおして、XR技術を使った映像の可能性を感じることができました!
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(株)LATEGRAより渡辺幸範さんをお迎えし、XR技術やリアルタイムCGについて教えていただきました
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頭・腰・両手首・両足首の6か所にモバイルモーションキャプチャー「mocopi」を装着し、カメラで撮影すると…
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いつものスタジオにキャラクターが出現!学生の動きがキャラクターに反映されます
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カメラをのぞくとリアルとバーチャルが融合した映像が撮影できます
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今回は、ライブやテレビスタジオで使われるペデスタルで撮影!スムーズに移動しながらの撮影が可能です
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(株)ヌーベルバーグのスタジオ・n00b st(スタジオ ヌーブ)を見学!卒業生の池田正義さん(93年度卒)に案内していただきました
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XR技術に存分に触れた2日間でした!