テレビ・ラジオ・アニメ音響など、さまざまな職種の“音”のプロが授業を行う放送音響科の「業界特別講座」。10/12(土)には、『特捜9 season6』(テレビ朝日系)や『ウワサのお客さま』(フジテレビ系)など数々のテレビ番組の撮影を行う(株)WING-Tの加藤珠津季さん(21年度卒)にお越しいただき、若手音声スタッフの仕事についてうかがいました。
授業では、ドラマ撮影や情報番組のロケ取材といった現場での仕事内容や1日のスケジュール、普段使用している機材について解説。加藤さんが音声助手として携わった『記憶捜査3~新宿東署事件ファイル~』(テレビ東京系)や『商店街のピアニスト』(BS松竹東急)の撮影、また、今までで最も過酷な撮影だったという『Nスタ』(TBS系)の取材について、具体的なエピソードを交えて話してくれました。
「たくさんの人が動いてひとつの作品をつくりあげるので、コミュニケーションがとても大事な仕事。挨拶やリアクションを意識して、いろいろなことに興味を持って取り組んでください。」
先輩の言葉は学生たちにとても響いたのではないでしょうか。加藤さん、ありがとうございました!