映画制作科の卒業制作(グループ制作)は、1班10~15名程度のグループでオリジナルの映画を制作します。「作品をとおして何を伝えたいのか、なぜこの作品を撮りたいのか、観る人は共感できるのか...」自問自答を繰り返しながら、自分の根源にあるものを表現することでリアリティを追求し、唯一無二の作品を制作しています。
2019年度 卒業制作『会いたい、ウリ』(監督・脚本:申 翔太)のロケの様子を写真でご紹介します。
2019年度卒業制作『会いたい、ウリ』
監督・脚本:申 翔太
あらすじ
在日コリアン4世である李一樹(17)は朝鮮高級学校に通っている。ある日、李の父親が日本人の恋人を作り、家を出てしまった事により15年ぶりに母に会いに行く。母は日本人と再婚して帰化していた。「一樹も帰化すれば?」と迫られるが、、、
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浅草にて行った2019年度卒業制作『会いたい、ウリ』ロケの一幕。
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監督が演者に演出意図を説明しています。
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監督の求める画を撮ることにこだわる撮影部。
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録音部はマイクで収音した音声をミキサーが微調整しています。
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埼玉県の閉校になった高校の体育館を借りて行ったロケ。
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冒頭のシーンの長セリフ。広い体育館にカチンコの音が響きます。
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キャストの邵 広基さんと趙 沙良さん、監督・脚本をつとめた申 翔太さん。