次代のエンターテインメント分野での活躍を担う若い人材を支援することを目的とした「ホリプロ文化芸能財団奨学金」。
東放学園グループ4校を含む、一般財団法人ホリプロ文化芸能財団が指定した「指定校」の在校生を対象にした給付型奨学金制度です。奨学生選考委員会の厳正な審査により、一次選考(書類審査)と二次審査(面接)により採用が決定。採用者には月額3万円が1年間支給されます。
今年度、東放学園映画専門学校からは、プロモーション映像科の2年生・シン チェリンさん(韓国出身)とアニメーション・CG科の2年生・チェン シンヂーさん(台湾出身)のふたりが奨学生として採用されました。奨学金を有意義に利用し、学生のうちにしかできない経験をたくさん積んで、将来の糧にしていきます。
シン チェリンさん(プロモーション映像科 2年)のコメント
この奨学金の魅力は、“自分の夢のために使える”ところ。家賃など生活費を稼ぐためのアルバイトと違って、“個人制作”をするために使っていきたいと思っています。また、韓国から日本に留学してきて、まだ行ったことがない場所やライブにも行ってみたい!就職内定先のポストプロダクションで働き始めるまでに、いろんな経験を積んで、社会人に必要なコミュニケーション力も身に付けたいです。
チェン シンヂーさん(アニメーション・CG科 2年)のコメント
アニメのカメラワークのことをもっと勉強したくて、奨学金の一部でレンズを購入しました。アニメ制作において、特に“撮影”の工程では、広角レンズから標準、望遠までさまざまなレンズの特性を知っていることが、とても重要になってきます。それを理解するためには、実際のカメラで撮影することが一番だと思い、日々スキルアップをめざしています。アニメ制作会社に内定が決まったので、学生のうちに幅広く専門知識とスキルを習得しておきたいです!
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プロモーション映像科の2年生・シン チェリンさん(韓国出身)
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アニメーション・CG科の2年生・チェン シンヂーさん(台湾出身)