6月1日(火)プロモーション映像科1・2年生を対象とした「特別講座」は、卒業生の雨包直人さん(03年度卒)をゲスト講師にお迎えして実施しました。
雨包さんは、ONE OK ROCKや星野源、[Alexandros]、GLAY、Suchmosなど、名立たるアーティストのライブ映像やドキュメンタリー映像のほか、音楽フェス『SWEET LOVE SHOWER』の特別番組で総合演出も手掛ける映像ディレクター。
講義では、雨包さんがこの1年で携わった配信ライブを中心に、コロナ禍で変化した映像ディレクターの仕事と役割についてお話しいただきました。
ONE OK ROCKが世界に向けて配信したZOZOマリンスタジアムでの無観客生配信ライブ、星野源の生配信イベントでは、配信でしかできない試みをたくさん行ったという雨包さん。
「コロナ禍により映像の立ち位置も変わってきて、照明や特殊効果、撮影場所にも意見を求められるようになってきました。映像ディレクターにとって、よりやりがいのある時代に入ってきたと感じています」
音楽映像業界の最前線に携わる先輩から、リアルな現状を聞くことができた学生たち。講義の後半は、学生たちからの質問が絶えず、「アーティストと仕事をする上で大切にしていることは?」「ライブDVDと配信ライブの違いは?」「提案をするときに気をつけていることは?」「どんな人やモノから影響を受けたり、アイデアを得ていますか?」「学生時代にすべきことは?」など、一つひとつ丁寧に応えてくれました!
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アーティストのライブ映像やドキュメンタリー映像を手掛ける映像ディレクター・雨包直人さん(03年度卒)をお迎えした「特別講座」をオンラインで行いました。
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Google Meetで行ったオンライン特別講座。プロモーション映像科の学生たちから次々と質問が上がりました。