6月26日(土)アニメーション・CG科(アニメーション映像科)の1・2年生を対象とした「特別講座」は、會澤海地さん(17年度卒/株式会社ぴえろ)をゲスト講師に迎えて行いました。
高校生の頃、アニメ制作現場を舞台にしたテレビアニメ『SHIROBAKO』で“制作進行”という仕事を知り、アニメ業界を志したという會澤さん。本校卒業後は株式会社ぴえろに就職し、『パズドラ』では制作進行、『おそ松さん』では設定制作として、着実に制作としての経験を積み重ねてきました。
講義では、設定制作・制作進行の仕事と役割、制作開始から納品まで全工程・全部署に関わる“制作”に求められる技量と素質、仕事をする上で心掛けていること、学校で学んだことでいま役立っていること、在学中の就職活動についてまで、さまざまな話を聞いていきました。
作品のエンドクレジットに自分の名前が載っているのを見るとやっぱりうれしいし、達成感を感じると語ってくれた會澤さん。
「アニメ業界の仕事は、体力とやる気と根性(笑)。最初はしんどいかもしれないけど、続けていればどんどん楽しくなってくる。とにかく3年続ける!という意気込みでがんばってください!」と学生たちにアドバイスしてくれました。
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アニメ制作会社・studioぴえろより會澤海地さん(17年度卒/株式会社ぴえろ)をゲスト講師に迎えて「特別講座」を行いました。
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アニメ『おそ松さん』では設定制作として、作品全体に関わる設定素材の作業発注や進捗管理などを担った會澤さん。