映画制作科では、7/20(火)・21(水)の2日間にわたり、夏季の短期集中講座として「フィルム実習(前編)」を実施しました。
この実習では、フィルムの基本知識についての講義のほか、撮影準備、撮影、編集、ラッシュをとおして、フィルム撮影の手法を学び、フィルム独特の質感などを体感することができます。
前編1日目は、フィルムの仕組みについての講義と16mmフィルムカメラ・ARRIFLEX 16STを使った撮影前準備(フィルムをマガジンに仕込む装填作業)、2日目は実際にフィルムカメラを使った撮影を行いました。
学生たちは、フィルムカメラならではの緊張感のある準備、撮影を体験することができたようです。
後編では、現像所に現像を依頼したフィルムを使った編集、ラッシュを行う予定です。
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撮影技師・富田伸二先生によるフィルムについての基礎講座からスタート!
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フィルムをマガジンに詰める作業の練習。本来は暗室かフィルム交換バッグの中で行う作業です。
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マガジンにフィルムの装填が終わったら、カメラにマガジンを装着します。
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3班に分かれてフィルム撮影を行いました。
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使用しているのは16mmフィルムカメラ・ARRIFLEX 16ST。
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デジタルと違ってプレビューモニターがないため、実際に撮影された画はカメラマン以外は見られません。フィルムならではの撮影を体験しました。