小説創作科の「特別講座」に、株式会社KADOKAWAからファンタジア文庫の編集長代理 竹林慧さんがゲスト講師として来校しました。
竹林さんは、これまで多くのライトノベル作品に携わってきた編集者。おもな担当作品には、ラブコメからバトルまで、幅広いジャンルが揃っています。
おもな担当作品(一部抜粋)
『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』
『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』
『ハイスクールD×D』
『織田信奈の野望 全国版』
『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが……』
『【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない。』
『じつは義妹でした。 ~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~』
『うしろの席のぎゃるに好かれてしまった。もう俺はダメかもしれない。』
講義では、ライトノベル作家をめざしている学生たちに向けて、編集者が作品を面白くするためにどんなことをしているか、新人賞受賞のための公式について、創作をするうえで気を付けるべきこと、プロの小説家が成功するために必要なものなどをお話いただきました。
また “YouTube小説”という新しい形態についても解説してもらいました。
*YouTube小説とは、YouTubeの漫画動画チャンネルで公開されている作品を書籍化したもの
授業の後半は質疑応答コーナー。学生たちからたくさんの質問が飛び出しました!
今回の講義で、創作に対する意欲が高まった学生も多かったのでは?