6月20日(火)プロモーション映像科1年・2年を対象とした「特別講座」は、卒業生の雨包直人さん(03年度卒/株式会社ヴァンダ)をゲスト講師に迎えて行いました。
雨包さんは、ONE OK ROCKや星野源、[Alexandros]、SixTONES、Suchmos、GLAYなど、アーティストのライブ映像やドキュメンタリーを中心に、TV番組、Webコンテンツなど、さまざまな分野の映像制作を行っている映像ディレクター。
>雨包さんが手掛けたおもな作品
講義では、映像制作会社勤務を経て、フリーランスとして活動をはじめた経緯、ライブ映像やドキュメンタリーをどのようにつくりあげているのか、これまで手がけた作品での制作エピソード、映像制作をするうえで大切にしていることなどをお話しいただきました。
「ライブ映像はアーティストの表現の一部でもあるので、映像ディレクターとしての個性に執着する必要はないと思っているんです。アーティストには強烈なオリジナリティがあるのでその色に染まればいい。そうすることで100アーティストがいれば100とおりの映像表現が生み出せる。アーティストの気持ちや表現したいことに常に寄り沿って仕事することを大切にしています」
第一線で活躍する先輩の作品づくりに込める思いを、学生たちは直に感じることができました。