7/8(土)に実施したアニメーション・CG科の「特別講座」に、制作進行・設定制作としてアニメ作品に携わっている卒業生がゲスト講師として来校してくれました。
今回お迎えしたのは、スタジオKAIの丹治 結さん(『ウマ娘 プリティダービー』制作進行)、ライデンフィルムの間々田夏美さん(『東京リベンジャーズ』設定制作)、エイトビットの佐登涼香さん(『転生したらスライムだった件』設定制作)。3人ともに2018年度卒業生です。
「制作進行」とは、アニメ制作をスムーズに進行させるために動く各部署の橋渡し役。作画や仕上、背景美術、CGなどの素材や情報の引き渡し、進行状況の確認、スケジュール調整など、進行管理の面から作品づくりをサポートしています。
講義では、多岐にわたる制作部署の仕事について、在学中の就職活動から、新人時代のエピソード、仕事のやりがいなど、さまざまな話をしてくれました。
「制作進行はすべての制作工程に関わるので、作画・仕上・CG・撮影などあらゆる部署の作業について理解しておく必要があります。大変なことはたくさんありますが、楽しいから続けられている。作品完成間近には特にやりがいを感じます!」とそれぞれのやりがいを語ってくれました。
ともに“制作進行”としてキャリアをスタートさせた3人ですが、将来の目標は演出志望、プロデューサー志望とさまざま。今後の活躍に期待です!