5/18(土)、映画制作科では、一般社団法人日本映画制作適正化機構の大高直人さんを講師に迎え、2年生を対象にした「映画業界講座」を実施しました。
日本映画制作適正化機構(以下“映適”)とは、映画制作を志す人たちが安心して働ける環境をつくるために、映画界が自主的に設立した第三者機関です。映画制作現場の環境改善や、制作スタッフの生活と権利の保護、及び地位向上を図ることを目的としています。
今回の講義では、日本映画市場の話も交えながら、“映適”の説明から作品認定制度やスタッフセンターの支援業務など、実際の取り組みについてお話しいただきました。
最後には質問も頻繁に飛び交い、学生も問題と真剣に向き合っている様子でした。なかには、これまでに制作した映画の制作環境を省みる人も。
日本映画の未来のため、また将来この映画業界で働く学生たちのため、本校でも適正化への取り組みに積極的に参加していきます。