7/13(土)映画制作科では、卒業生の堤幸彦さん(78年度卒)による「特別講座」を実施しました。
『SPEC』『TRICK』シリーズをはじめ、映画やドラマ、MV、ライブ映像、舞台など、多くのエンターテイメント作品を送り出してきた堤さん。そんな先輩の話を直接聞きたいと、この日はグループ校の学生たちも特別参加しました!
講義の前半は、これまで手掛けてきた作品のダイジェスト映像を見ながら、制作過程のエピソードやこだわりなど、監督自らが解説。そして後半は、学生たちからの質問の時間です。
「俳優さんに芝居を演出するときに心がけていることはありますか?」「映画のカット割りはどの段階でどれだけ決めていますか?」「撮影現場に入ってプランが変わることは?」など、映画制作を実践的に学んでいる学生ならではの質問に、監督自身の経験や方法論を具体的に紹介してくれました。
「監督をめざすのであれば、寝ても覚めても自分の撮りたいイメージがそこにあるか否かが重要。それをハッキリ持ってやっていると、不思議とチャンスがやってくるもんなんです。失敗を決して恐れず、自分にとって面白いものは何かを常に考え続けてほしいですね」
第一線で活躍する大先輩からのアドバイスに、大満足の学生たちでした!
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本校卒業生の堤幸彦監督による「特別講座」を実施しました。
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今年は入学式にもゲスト登壇してくれた堤監督。この日は2年生に向けて、様々な話をしてくれました