毎回テーマに沿ったプロの講師をお招きして映像技術の基礎を学ぶ、放送技術科1年生の授業「映像基礎」。6月20日(木)は、ソニーマーケティング(株)の肥後淳基さん、ソニー(株)の倉重忠正さんをお迎えして、“カメラの調整”をテーマにお話しいただきました!
授業では、カメラを調整する必要性と具体的な調整方法を解説してもらいました。ズームレンズの望遠側から広角側までピントが合うようにするためのバックフォーカス調整や、照明に合わせて黒・白のバランスを整えるために必要なブラックバランス・ホワイトバランスの調整など、実際にカメラを触りながら学ぶことができました。
3回にわたり、カメラを扱うプロから映像撮影の基礎を学んだ学生のみなさん。ぜひ、今後の映像制作に活かしてくださいね!
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今回の「映像基礎」では、“カメラの調整”をテーマに授業を実施!
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カメラを動かしながらピントを合わせる練習中。サポートしてくれた倉重さんは、東放学園に設備されているスタジオカメラ「HDC-1000R」や今回実習で使用した「HDC-3100」の開発に携わっています!
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VEがチャートを確認しながらピントが合うように指示を出します
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撮影時の照明に合わせて明るさを整えます。実践をとおしてカメラ調整の理解が深まりました!