ハンガリー北部の都市・ミュコルツにて9月1日から9日まで開催される「第19回シネフェスト ミシュコルツ国際映画祭」に、映画制作科2021年度卒業制作『MY HOMETOWN』(監督・脚本:古川葵/グループ制作)がノミネートされました!
「シネフェスト ミシュコルツ国際映画祭」は、2021年に映画『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督が、映画『偶然と想像』で最高賞にあたるエメリック・プレスバーガー賞を受賞したことでも話題となった映画祭。
国際コンペティションには長編映画部門と短編映画部門があり、古川監督の『MY HOMETOWN』は、短編映画部門の最終選考23作品に選ばれました。
ベルギー、カナダ、フランス、ドイツ、ポーランド、ロシア、セルビア、スイスなど、世界各国から応募されたノミネート23作品が、映画祭期間中に2回ずつ上映され、4つのブロックに分かれて賞を競い合います。今度の展開にご期待ください!!
『MY HOMETOWN』
監督・脚本:古川 葵
映画制作科 2021年度 卒業制作
出演:空花、越山深喜、有希九美、橋本蒼汰、中岡さんたろう
★受賞実績★
「第52回Sehsüchte International Student Film Festival」入選(ドイツ/国際学生映画祭)
「東京インディペンデント映画祭2022」グランプリ
「第14回下北沢映画祭」グランプリ
「第27回あいち国際女性映画祭2022」グランプリ
「第32回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022」ゆうばりホープ
「第23回TAMA NEW WAVE」入選/ベスト女優賞
「第11回関西学生映画祭」審査員賞
「なら国際映画祭 2022」にて上映
【STORY】
「取り壊しが決まった団地で、祖母と母の親子三世代で暮らしている照子(19)。高校卒業後は、地元で母と一緒に働いていたが、大学進学のため、もうすぐ上京することが決まっている。そんなある日、照子の元に長らく音信不通だった父から突然の連絡が。それをきっかけに、家族の綻びは、別れを前に大きくなってゆく───」
『MY HOMETOWN』を例に映画制作の流れを紹介!