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大道具・小道具・持道具・装飾・衣裳・美術デザイナー・タイトルデザインなど、あらゆる美術の仕事について専門的に学びます。他学科と合同で行う番組制作演習や演劇公演実習などに美術スタッフとして参加するなど、実践をとおして技術とセンスを磨いていきます。また、本校は専門学校としては国内有数の「テレビ日本美術家協会」の会員校。同協会や美術会社などの協力により、テレビ局や映画撮影所を見学したり、プロの現場を体験する「美術スタッフ現場実習」を実現しています。
夏休みや冬休みの期間中に短期間でプロの現場を経験できる「美術スタッフ現場実習」。多数の企業の協力のもと、美術会社からスタジオ・撮影所・美術工場など各自の志望職種に沿って配属され、在学中から実際の現場に携わることができます。また、この実習をキッカケに就職が決まることもあります。
おもな現場実習協力企業
ほか多数
美術制作科では、テレビや舞台の美術セットをはじめ、造形物・衣裳・デッサン・デザイン画など、2年間であらゆる作品を制作。実際のドラマ・コンサート、イベントで使用するセットや小道具を制作するチャンスもあります。卒業制作展では、2年間の集大成として制作した学生作品を外部のギャラリーで一般公開しています。
美術制作科では、さまざまな企業からの美術制作の依頼を受けています。
<お問い合わせ>
TEL:03-3323-8531(東放学園専門学校 美術制作科)
CADソフト「Vectorworks」を使用して、自分がイメージしたオブジェクトや空間、さらにはテレビ番組のセットまでデザインできるテクニックを習得します。授業では、「Vectorworks」の基本操作から応用までを学び、完成したデザインをプレゼンテーションする能力も養います。
美術制作科では、TBSの「緑山スタジオ」やテレビアニメの撮影も行う「東映東京撮影所」、時代劇のオープンセットが建ち並ぶ「ワープステーション江戸」などを見学する校外学習を多数実施。普段、映像をとおして観ている美術セットを間近で見学して、デザインや仕組みを学びます。また、本校は専門学校としては国内有数の「テレビ日本美術家協会」会員校。同協会などの協力も得て、スタジオ見学を実施しています。
木川達也先生
舞台監督
舞台監督として、大小問わず数多くの作品を手がける。専門学校東京アナウンス学院卒業後、演劇活動を経て、演出部・大道具・照明なども経験。
担当科目
美術制作実習、舞台美術制作実習、コンサート製作実習
小堺健司先生
合同会社ART・STAR/美術プロデューサー
テレビ日本美術家協会 事務局長。『ワールドビジネスサテライト(WBS)』『ガイアの夜明け』(テレビ東京系)の美術制作のほか、WOWOWスタジオのセットデザインなどを担当。
佐藤千穂先生
Minerva Fam Inc./美術プロデューサー
日本テレビの人気番組の美術プロデューサーを経験後、現在は、企業やブランド店舗、イベント、展示会などのプロデュースを手がける。
吉田章司先生
(株)アルティア/美術プロデューサー
美術予備校が舞台のテレビドラマ『階段下のゴッホ』(TBS系)の美術プロデュースを務めたほか、『赤坂サカス』や『QUEEN 50周年展 -DON'T STOP ME NOW-』のイベントプロデュースも担当。
藤井 豊先生
ボイジャーズデザイン(株)/美術デザイナー
『巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会』『開演!時代を彩る名曲七番勝負』(TBS系)など多数のテレビ番組で美術プロデューサー・デザイナーを担当。そのほか、コンサートの舞台美術も手がける。
真壁孝雄先生
造形デザイナー
『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)のビートたけしのかぶりものや、石川県の観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」の着ぐるみなど、数々の作品を制作。
TBS系『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』
TBS系『CDTV ライブ!ライブ!』
美術(大道具)
河合真愛さん
17年度卒
金井大道具(株)
テレビ美術(大道具)の世界をめざしたキッカケを教えてください。
子どものころから好きだった絵を描くことと、エンタメの両方に関われる仕事だと思ったのがキッカケです。
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TBS系『あのクズを殴ってやりたいんだ』
映画『グランメゾン・パリ』
美術(持道具)
齋藤愛実さん
18年度卒
(有)京阪商会
“持道具”とはどんな仕事ですか?
ドラマや映画で役者さんが身につけている“衣裳以外のもの”を用意する仕事です。代表的なものとしては、帽子、腕時計、アクセサリー、かばん、靴、傘などですね。警察官のホイッスルや拳銃、防弾チョッキ、消防士が使うボンベや防火服なども持道具に含まれます。私もこの仕事を知ったのは東放学園に入学してからなんです。学内で行われた企業説明会で、いま働いている京阪商会のお話を聞き、衣装とも小道具とも違う、持道具という職種があるんだと知り、興味を持ちました。
インタビューの続きを読む本校の卒業生の多くがエンターテインメント業界で活躍している背景には、テレビ業界から生まれた学校ならではの就職サポートがあります。
教育機関ではほかに類を見ない最高水準の機材が揃っています。プロと同等の機材・設備を使った実習をとおして、業界で必須とされるスキルと感性を効果的に磨いていきます。
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