東放学園映画専門学校 映画制作科では、経済産業省が映像や芸術文化を通じて福島浜通りの復興を後押しする「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト」の一環として、福島県双葉町(ふたばまち)を舞台にした短編映画『おかえり』(監督:伊豆倉将宙 脚本:梶田慎悟)を制作しました。
双葉町は、東日本大震災における東京電力福島第一原子力発電所の事故により、全町民が避難生活を余儀なくされている地域(2022年8月30日に帰宅困難区域の一部で避難指示が解除され、11年5か月ぶりに居住が再開された)。
映画制作科の2年生が制作し、2022年8月には双葉町産業交流センターにて上映された本作を公開!ぜひご覧ください!!
『おかえり』2022年/6分/カラー
■あらすじ
綺麗になった現在の双葉に対し、違和感を感じている女性の物語。
久しぶりに帰ってきた地元は復興が進み、街並みは震災前とはまるで違う。
そこには自分の知っている双葉を感じることができない。
それでも、過去を振り返り、今を見つめることで、今も昔も変わらない双葉を見つけ出す。
■キャスト
岡 凛、巖川虎太郎、露口稜馬
■スタッフ
監督:伊豆倉将宙
脚本・制作:梶田慎悟
プロデューサー:中村純平
助監督:本田実那、巖川虎太郎
撮影:ビャンバジャブ・アマル、黒岩陽太
照明:埋田向日葵
録音:武長美寧
監修:関谷信浩
制作著作:経済産業省