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映画監督、カメラマン、照明、録音、美術、編集、シナリオライター…。それぞれのエキスパートがそろってはじめて、総合芸術である映画は完成します。映画制作科では2年間でその幅広い仕事の基礎をマスターし、どのパートでも活躍できる技術とセンスを身につけていきます。校舎地下には撮影スタジオを完備するほか、4Kデジタルカメラなど機材・設備も充実。映画業界で活躍する講師陣が、現場の空気をそのまま伝えていきます。
映画業界で活躍する講師陣が映画制作の基本を徹底指導。実践的に作品を制作する実習をとおして、企画・シナリオ・演出・撮影・照明・録音・編集など専門スキルを伝授します。
『カンヌ国際映画祭』『ぴあフィルムフェスティバル』など、近年、映画制作科の学生作品(卒業制作・個人制作・ドラマ制作)が、日本国内のみならず、海外のさまざまな映画祭にて高い評価を得ています。完成した作品は積極的にコンペティションに出品し、映画祭の会場で上映されることをめざしています。
映画業界で活躍している卒業生や講師から寄せられる“応援スタッフ募集”の情報を学生に案内し、多くの撮影現場にスタッフとして参加。助手・見習いとしてプロの現場を経験する貴重な機会だけでなく、業界内の人脈作りにもつながっています。
金田 敬先生
映画監督
映画『青いうた のど自慢 青春編』『劇場版 ぴったれ!!!』
担当科目
「演出基礎」「ドラマ制作」「卒業制作・グループ制作」
井樫 彩先生
映画監督
映画『あの娘は知らない』ABEMA『恋と知った日』
高橋正信先生
撮影
映画『この動画は再生できません THE MOVIE』『復讐の未亡人』
櫻井雅章先生
照明
映画『カケラ』『トカレフ』
楠 智晴先生
プロデューサー
映画『サイレントラブ』『誰よりもつよく抱きしめて』
菊地史子先生
編集
映画『いつくしみふかき』『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き』
藤岡美暢先生
シナリオライター
映画『貞子3D』『大きな古時計』
映画『STEP OUT にーにーのニライカナイ』
映画『私にふさわしいホテル』
映画『夏目アラタの結婚』
映画監督・演出家
堤 幸彦さん
78年度卒
(株)オフィスクレッシェンド
堤さんにとって映画監督とはどんなお仕事ですか?
その作品を届ける相手が一般の方々であれ、マニアックな層であれ、“楽しんでもらえる作品をつくる”ということに尽きます。その“楽しませる”という目的に向けて、映画制作という大きな船が、今、どこに向かっているのか。それを見つめ、動かしていくのが僕の仕事ですね。
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映画『リボルバー・リリー』
映画『窮鼠はチーズの夢を見る』
映画『劇場』
映画監督
行定 勲さん
88年度卒
(有)セカンドサイト
2020年にリモート制作で手がけたショートムービーへの思いは?
コロナ禍によって映画館が封鎖されるという事態を目の当たりにして、今やれることは何かと考えたとき、僕が感じたのは“音楽を奏でるように映画をつくりたい”ということ。震災時に立ち上がったミュージシャンたちがそうだったように、僕ら映画人も、リモート収録やライブ配信という手段を使えば、リアルタイムに人々の心に寄り添う作品を届けることができると考えました。そうして生まれたのが、『きょうのできごと a day in the home』など一連のショートムービーです。
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映画『あの娘は知らない』
ABEMA『恋と知った日』
テレビ東京『けむたい姉とずるい妹』
MV:マカロニえんぴつ『恋人ごっこ』
卒業制作『溶ける』が「カンヌ国際映画祭」に正式出品。参加したときの印象は?
カンヌに行った当時は21歳。世界で活躍するスター俳優や映画監督がレッドカーペットを歩いているのを近くで見て、世界との差を肌で感じ、悔しいという感情が生まれました(笑)。そのとき湧いた反骨精神は、その後の作品作りの原動力となっています。
インタビューの続きを読む多くの卒業生がクリエイターとして活躍している背景には、本校の充実した就職・クリエイターデビューサポート体制があります。
本校ではプロ仕様の機材や設備、業界標準のアプリケーションソフトを多数揃えています。それらの機材を使って作品作りを繰り返すことで、現場で必要なスキルを身につけよう!
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